29歳の今から国税専門官試験は合格できる？ 29歳の今になって国税専門官という国家公務員の仕事を知ってしまいました…

Question

29歳の今から国税専門官試験は合格できる？

29歳の今になって国税専門官という国家公務員の仕事を知ってしまいました。

受験資格は29歳の今年がラストチャンスで、試験日の6月にはあと4ヶ月しかありません。

合格には勉強時間はトータルでどれくらいかかるのでしょうか？
もう間に合いませんか？

Answer 1

国税専門官の試験科目は

・教養試験
大学受験の科目全部と数的処理という公務員試験独特の科目

・専門試験
民法･商法、会計学は必須。憲法･行政法、財政学、経済学、経営学、政治学･社会学･社会事情、情報数学、情報工学、英語、商業英語から4科目選択

・面接

まず本屋にいってどういう問題がでるのか見てください。それによって間に合うかどうか考えてください。

Answer 2

2012年度の国税の試験に合格した者です。

質問者様がどれほどの学力で、あと４カ月の間にどれほどの時間を勉強に割けるかで変わってきます。
合格者層はマーチから早慶が主な層なので、質問者様がそのレベルの大学出身という前提で話します。

まず、仕事をしながら勉強ということならば、おそらく合格は不可能だと思います。
受験者のほとんどが１年ぐらい前から勉強している上に、その受験者たちも今の時期は死に物狂いで勉強していますので、残り４カ月で合格したいならば１日10時間以上は勉強する必要があるでしょう。

仮に筆記を通過したとしても面接があります。
正直、29歳だと色々つっこまれると思います。
そこを上手く説明して面接官を納得させることができなければ、筆記を通過しても意味がありません。
今の公務員試験は昔と比べ面接も重要視されてきているので、面接対策もしなくてはなりません。

また、仮に面接を突破して最終合格しても、合格＝内定ではありません。
全国に11ある国税局と面接をして、いずれかの国税局から内定を貰う必要があります。
例年は合格していれば、いずれかの国税局から内定をもらえたみたいですが、今年度は昨今の公務員の人件費削減の影響で合格しても内定を貰えずに漏れた人もいるようです。

以上のことを踏まえて考えるのがベストだと思います。

Answer 3

憲法、民法、会計学、行政法、経済学、財政学、経営学、政治学、社会学、社会事情、英語、商業英語、情報数学、情報工学。
４ヶ月の間に全て覚えてください。大学で上記の専門課程を修了した人でも公務員の専門学校に通って対策を取っています。深く幅広い知識が必要です。受けるのはタダだから挑戦してみたら＾＾試験は旧国家Ⅱ種、地方上級程度ですが、受験生のほとんどが大学在籍者か卒業の人です。
はっきり言って時間がなさ過ぎます。しょうがないから問題集を片っ端からやることやね。寝ているヒマはありません。

ちなみに２４年度のデータです・・・。
申込者数１９０７４人、一次合格者３４０４人、最終合格者１６６２人、倍率１１．５倍。

Answer 4

こんにちは。

これまでのバックグラウンドが不明なので、何ともアドバイスのしようがありません。

筆記試験の範囲は下に整理した通りですね。
その範囲について、大卒程度の知識と解答力がどれだけあるかの話です。

現実的に考えると、
○高卒ならば、全体として時間切れの確率大です。
○大卒でも専門試験の科目を全く、あるいは実質的に勉強していないなら、厳しいでしょう
○大学で会計学なりをきちんとやっていれば、がんばり方次第でしょう

厳しいようですが、出題範囲を見て、現時点で
・どの部分を
・どうやって勉強すればよいのか
が皆目分からないなら、諦めるか、お金を払って専門家のアドバイスに従って勉強する（＝予備校等に行く）かの二者択一が、現実的な選択肢でしょう。

①基礎能力試験（多肢選択式）
公務員として必要な基礎的な能力（知識及び知能）についての筆記試験
出題数は40題
知能分野 27題：文章理解11、判断推理8、数的推理5、資料解釈3）
知識分野 13題：自然、人文、社会13（時事を含む。）

②専門試験（多肢選択式）
出題数は70題
＜必須＞民法・商法、会計学（簿記を含む。）（16題）

＜選択＞
次の9科目54題（各6題）から4科目24題選択
憲法・行政法、経済学、財政学、経営学、政治学・社会学・社会事情、英語、商業英語、情報数学、情報工学

③専門試験（記述式）
憲法、民法、経済学、会計学、社会学の5科目（各1題）のうち1科目選択

＜参考：http://www.nta.go.jp/soshiki/saiyo/saiyo02/shiken/test_02.htm＞