解決済み
まだ高校1年です! 将来、管理栄養士になろうかと考えていて 国公立の大学とか調べているのですが いまいちよく分かりません。 管理栄養士 国家試験受験資格 とはいったいどーゆう事なんでしょうか? 実質、働けるのはいつからなんでしょうか? 誰か教えてください(>_<)
922閲覧
管理栄養士です。 管理栄養士養成校くらい自分で調べる癖をつけないと、管理栄養士として働く時に苦労します。それと、正しい情報かどうか判断できるようにしておかないと損します。(サイトによっては、情報が古かったり、誤っている事があります) 管理栄養士養成校を卒業するだけでは管理栄養士にはなれません。栄養士養成校ではなく、管理養成校でも、最終的に国家試験に合格しなければ栄養士の資格しか与えられません。管理養成校の4年の卒業月と同じ月の3月に行われる国家試験を受けなければいけません。その国家試験を受験するためには、国家試験受験資格が必要で、管理養成校の場合は、決められたカリキュラムで指定単位を習得する必要があり、全部習得できるは4年の後期です。 なので、就活時は「管理栄養士受験資格見込み者」として活動しますし、管理栄養士養成校では、卒業しても国家試験受験資格しか得られません。 管理栄養士職で採用されれば、5月の合格発表で不合格の場合基本クビです。栄養士職も募集している職場であれば、栄養士として採用してくれる場合もあります。その場合、管理栄養士の業務はできないし、資格手当等もつきません。 ですが、管理養成校の国家試験合格率は80%程です。きちんと勉強すればどこの大学でも受かります。 栄養士は大学名は関係なく、就活でも大学名だけで有利になることはありません。(食品会社での商品開発等特に資格は必要ないため、いろんな学科から応募してきます。そのため一部大手企業は書類の大学名で落とすところはあります) 筆記、書類、面接対策はどこの大学でもしているし、面接でコミュニケーション力や人間性は練習したから良くなるってものではありません。いくら取り繕ってもプロが見れば直分かります。 もともと養成校自体そんなに偏差値は高くないので、偏差値くらいで何も決まりません。授業内容も厚生労働省で決められているので、そこに行こうと、国家試験を受けれるだけの事は習います。また、大学(特に私立)は、国家試験合格率をあげる事に力を入れています。合格率を大学の宣伝の1つにするためです。なので、大学側はできる支援はしてくれます。 なので、実際偏差値が良い国公立でも私立でもそんな大差ありません。大事なのは国家試験に合格するかどうかなので。何も分かってない人に限ってただ偏差値=いい大学と勘違いした考え方をしてしまうのです。一般的な学科は大学名は重要ですが、専門職向けの大学はそうではありません。実際、有利になりそうな国公立ですが、大学名だけを売りに就活している人はかなり苦労しています。有名私立でなくても、きちんと対策たてて就活にのぞんだ人はすぐに決まります。私は偏差値の良い大学でしたが、就活でも大学名の重要性を感じた事は一度もありませんでした。、 国家試験合格率も就職率もあてにはなりません。 全ての大学ではないですが、合格率の高い大学はほとんど足切り(大学によりやり方は様々ですが、4年の模試で合格ラインに達しなかった学生は国家試験を受けさせない)をしています。なので、合格率が高いから自分も合格できるかは別問題です。大学側は合格率も大学の宣伝の1つにしたいので、少しでも合格率をあげるためこのような事をしています。っと言っても実際足切りに受からないって事は、それだけ知識や覚える量が足りないって事なので、足切りに受からない=本番も奇跡が起きない限り受からないと考えていいです。足切りで無理やりにでも勉強せざるおえない環境を作ってくれるので、決して足切りが悪いわけではありません。私は足切りがあって良かったと思ってます。 なので、選ぶのであれば、自分の興味のある研究に力を入れているとか他大学にはない食の取り組みに参加できる等、本当の意味で自分にとって役立つ大学を選んでください。そのほうが結果就活で自己アピールできる事が増えます。 また、資格ですが、大事なのは、栄養士か管理栄養士かで、フードスペシャリスト、スードコーディネーター等の民間資格は就活では全く役に立ちませんので、ただ、資格が多く取れるからではなく、本当にその資格が役に立つのか調べて判断材料の1つにしてください。 本当の意味で価値のある大学を選んでほしいです。 あと、化学はできるんですよね? 受験で重要なのは、生物と化学です。 大学受験の科目として化学を採用している大学がほとんどです。逆に化学ではなく、生物で受験できる大学は減りますす。(もう私立と決めているのなら関係ありませんが、特に国公立の受験は化学ができないと無理と考えていいです。) なので、両方できるほうが受験できる大学の幅が広がるのでいいと言う事です。 生物は暗記科目なので、習わなくても覚えれば自ずと点数はのびます。化学は苦手な人は本当に苦手なので、独学では厳しい部分もあります。
①『栄養士養成校』の短大や専門を卒業して、 栄養士として数年働いて、国家試験を受ける (短大の場合、3年の経験が必要なので、最短で23歳) ②『管理栄養士養成校』の4年制大学を卒業して、 国家試験を受ける (最短で22歳) ②の方が、学生のまま受験できるので、 合格率も高く、また最終学歴も4年制大学になりますし、 お勧めです。 ①は、早く働き始めることができますが、 働きながら受験勉強をし続けなくてはならず、 合格するのは大変だと思います。 まずは『管理栄養士養成校』でネットで検索し、 興味のある大学のホームページを見たり、 資料を取り寄せてみたりされてはいかがでしょうか。
管理栄養士になるには、 ①栄養士養成施設を卒業して、栄養士として2~4年(養成施設が何年制なのかによって違う)の経験を積んで、管理栄養士試験に合格 ②管理栄養士養成施設を卒業して、管理栄養士試験に合格 のいずれかの道を選ぶことになります。 経験なしに受験できる管理栄養士養成施設で国公立大学は少ないです。 管理栄養士養成施設のリストをリンクしておくので、探してください。 http://www.eiyo.or.jp/school/ktouhoku.html
< 質問に関する求人 >
管理栄養士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る