外部の人間に対して、身内の人間に敬語を使いますか 社員20名ほどの小さな建設会社（土木）の事務をしています。

Question

外部の人間に対して、身内の人間に敬語を使いますか

社員20名ほどの小さな建設会社（土木）の事務をしています。例えば他の会社からの電話などで、「社長はいらっしゃいますか？」
と聞かれた時は、何と答えるべきなのでしょうか。

私は、「おります。」「外出しております。」等と言っているのですが、
上司の女性の方（50代）は必ず、「いらっしゃいます。」「まだお見えになっておりません」
等と言います。○○社長は・・・○○専務は・・・とも言います。
私の考えでは、社長の○○は・・・専務の○○が・・・ が正解だと自分では思っているのですが・・
私の母は昔ホテルの交換手をしており、身内の人間には敬語は使わないと何度も言っていたので違和感を感じるのですが、もう何年もたちますが誰も指摘する人はいませんし、それどころかとても優秀な方なので、彼女のする事は間違いないと思われているようです。
よく観察してみると、他の数人（同じく50代）も同じように、○○社長はいらっしゃいます。と言っています。
よく知っている同業者、又はグループ企業内ならばわかるのですが、全く別会社でも同じです。

今まで他の会社で働いていた時もやはり上司であれ身内に敬語は使わなかったような気がするのですが。
ちなみに中小企業でしか経験がない為、きちんと社員教育など受けた事がありません。

この会社だけかなと思っていたのですが、先日同業の大手企業の営業所の方も、やはり、
所長は外出されています。まだ来られていません。などと言っていました。

私が間違っているのでしょうか。
間違ってはいないけど、最近はあまり気にしないとか、地方だからなのか。
それともこの業界特有のもの？ あまり気にしない？ もしくはむしろ敬語を使うべきなのか・・・

みなさんの会社ではどうですか？

上司の方たちはそれでいいと思うのですが、私自身は今のままでいいのか疑問に思い、質問させていただきました。
宜しくお願いします。

Answer 1

零細企業から大企業まで勤務経験のある者です。

質問者様は間違っていません。今のままでよいです。その感性と知性は今後も維持していきましょう。

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実際、複数の会社に勤務した経験則では、会社の規模、電話相手の面識の有無、会話導入のきっかけづくり等で、電話応対での言葉使いに許容される範囲が大きく変わるのが実情です。

例えば、電話で・・・、「社長はいらっしゃいますか？」に対し、質問者様（零細企業側）が「おります。」「外出しております。」との対応をされたとしても・・・、

電話を掛けてきた相手によっては、当然のことなので何も感じない・・・人もしますし、零細企業の割に教育が行き届いた会社だな・・・と云う印象を持つ人もいますし、あまりにも零細企業なのに電話対応だけが丁寧すぎて不信感を覚える人だっています。
（有る程度、お付き合いがある人だと、いつまで経ってもヨソヨソしい社員だな・・・と云う印象を持つ人だっているでしょうね。）

質問者様の対応は大企業勤務、或いは世の中の一般事としてなら、至って普通・・・で間違っていませんが、零細企業勤務の場合、相手方によっては対応を崩してあげた方が良い結果となる場合もあります。言葉正しくて堅苦しい・・・より、言葉間違ってもいいから活気ある電話対応の方が話し易い雰囲気を作りだせることもあります。（関西弁のマイド！等は、この会話導入の合図に便利なんですよ）

私は勤務する会社の規模、電話を掛ける相手先の会社の規模に合わせて使い分けていました。大企業勤務だとどうしても電話対応は常に堅苦しくなりますが、零細企業に電話をかける場合は、やや話し方を崩してあげた方が、相手先が話し易くなるように思います。

Answer 2

社外の社会人セミナーでも「身内に敬語は使わない」と習いました。と言うか、習わずとも常識では・・・

社会人2年目の青二才ですら知っている基礎なのに、50代の方がと言うのはいささかショックですね。

Answer 3

間違っていません。

秘書検定等でも、そのように指導しています。

間違った敬語、謙譲語、丁寧語の使い方が蔓延しているのです。
しかし５０代でもわからないというのは嘆かわしいですね・・・。

Answer 4

あなたは間違っていません。
私があなたの会社に電話し、身内のことを「まだお見えになっていません」と何人からも言われたとしたら、こいつらあほの集団か、と陰で笑うことでしょうね。