解決済み
警察署や警視庁などへ異動にならずに、ずっと交番勤務を続けることは可能なんですか? 例えば、三十年以上、同じ交番で働き続けている方などはいらっしゃるんでしょうか?
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元警察官から。 他の方が回答しているように、交番は警察署の地域課勤務。なので警察署勤務。 ずっと交番勤務は可能。ただ駐在所に行く可能性もある。こればかりはわからない。一生独身なら可能性が高い。駐在所には妻帯者を置きたがるから。 一生交番か駐在所という選択なら、いくらでも可能。そういう警察官はたくさんいる。 同じ交番で勤務するのは、現在では長くて7年程度。多くは3~4年で異動していく。
なるほど:1
交番勤務の警察官の方は、その上位となる警察署の地域課に属しておりますですね。つまり、交番とは、地域課の住民との接点であり、出先でもあるとなりましょう。 そこの責任者となる方は、多くの場合、巡査部長にございます。この場合、警部補への昇進を諦めて、なっている方と、そこの場所が好きだから昇進しないという方とが、いるようにございますね。 管轄地域の広い場所では、勤務地となる交番が通勤も便利だから(非常呼集要員として指名し易いから)、その場所で、結構長く勤務されている方もいるようではございますよ。 ただ、大抵、巡査から、巡査長に昇進(これは年数で自動昇格)する時に、異なる交番に異動して昇進というケースもあるようにございますね。同様に、巡査長から巡査部長に昇進(試験もありますが年齢見合いで昇進は可能)する時も、異なる交番に異動するとなりまょうか。 警察官は、巡査から、巡査部長までは、何も試験を受けずとも、退職までには昇進は出来ます。 まあ、「こち亀」の両さんや、大原部長のように、極めて長期で、同じ「亀有公園前派出所」に勤務し続けるというのは、実際には、難しいようですね。 地方の駐在さんとかになると、極めて長期で勤務している方もいるようです。 ただ、いずれにしても、30年というのは、就職してから退職までとなりしょうから、それは現実的には、無いのではありませんでしょうか。 それは、つまり、毎年、定年や勇退で職場を去る方がいて、逆に新人も採用されて参ります。その中で、人事異動がございますから、どうしても、「公務上の要請」による異動は、避け切れないとは思いますですよ。
なるほど:1
昇進試験を受けずに地域課所属であれば、交番勤務のままでいることも可能です。 概ね警部以上になると交番勤務はなくなるようです。 ただし、同じ警察署管内での違う交番への異動は多いと思います。 通常は1~3年くらいで異動になるようです。 昇進しないと昇給も少ないなど不利な点もありますので、昇進試験を受けない人は少ないでしょう。 異動を全くしないということは、大昔ならともかく現在では不正や癒着の温床にもなりかねませんので、考えにくいことになります。
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