ハローワークは国が憲法に定められた事(勤労、納税の義務)を国民に果たさせるためにやっていることなので、良くも悪くも公平で定型的です。 人材紹介会社は民営の事業なので、利益を上げるために積極的な求人の開拓、求職者へのアドバイス、求人条件の確認(就職した人の年収が紹介料に直結するので…)、スピード感があります。 昨今の新卒就職難と大企業であってもいい人材の求人難、中小企業の求人難ということもあって、新卒でも紹介会社(有料職業紹介事業者)を使う例はいくらでもあります。 それは、決して自力で採用する能力がない企業…ということではなく、さらに専門的、効率的に行うための工夫です。 求人の間口を広げないとか、旧来の人事担当者の硬直化したやり方を改めるためのひとつの方法です。 採用業務のほとんどを外部に委託している大手企業もあります。 紹介会社を使わないまでも、すでに縁故者の紹介がある人材でなければ応募を受け付けないという企業も出始めました。 新卒求職者の立場としても、どちらかと言えば企業寄りで書類作成や面接指導を受けられる紹介業者を使うと、内定獲得への近道になる場合もあります。 学校の就職課やネットではどうしてもピントが合っていないワンパターンなアドバイスしかありません。 そのため、どの応募者も似たエントリーシート、履歴書で、面接をしても学生時代に頑張ったことが判で押したように同じ(サークル、バイト等)となってしまっています。職歴のない新卒者には仕方がないことなのかもしれませんが… 既卒者の転職の場合は、30歳以下で転職したことがないか、転職回数が1回まで(あるいは35歳まで、転職2回程度)の「紹介しやすい人材」しか真剣に対応しない業者が多いのですが、新卒ならその部分では排除されることはありません。 正社員を希望なら最初からその条件を伝えて登録し、紹介があったときには給与等の条件もきちんと確認すればいいのです。 学生では名前も知らない中小企業でも、業界では独特の存在感を持っていい事業をしている優良企業や、成長途上の未来の大企業の求人があるかもしれないのが業者を使う利点でもあります。 いろいろな就職活動のひとつとして、紹介会社を活用してみるのもひとつの方法だと思います。 新卒を扱う紹介会社の一例 http://www.aidem.co.jp/smart_agent/index.html?waad=CPyWgF8z
こんばんは。 人材紹介会社は、求職者を、求人会社に入社させることによって、収入を得ていて、社員も、歩合制がほとんどですから、ハローワークに比べれば、断然、積極的に、就職のフォローをしてくれます。ただし、採用される可能性の低い求職者に対しては、労力をかけようとはしないので、公平さと言う点では、ハローワークに比べれば、断然劣ります。 求人を出す会社側も、その人材紹介会社をある程度頼りにしています(信頼しています)し、人材紹介会社も、求職者に求人会社の情報を丁寧に教えてくれますから、 内定をもらえる確率は、ハローワークより、人材紹介会社の方が高いかと思います。 ただ、新卒採用を人材紹介会社に頼る会社は、自力では採用活動を行う体力や能力がない会社が多いですから、求人サイト等を使って採用活動を行っている会社に比べれば、経営の安定性等には、不安があるかと思います。 就職活動、頑張って下さい。
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