警察には管区警察局というのがあります。 これは、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州とあります。北海道と警視庁は独立しています。 そして、各管区ごとに各県から選抜された機動隊員がおり、これを管区機動隊といいます。 各都道府県警には機動隊がありますが、これとは別編成で管区というまとまりの中で機動隊を編成した物です。 各県から数個小隊を集めて、中隊を作り中隊が集まって、大隊となります。大きな管区機動隊では、大隊が2個以上で連隊となります。 主な任務は、 治安警備活動及び災害警備活動並びに道府県警察本部長が必要と認るその他の警察活動を行なうこと。 他の都道府県公安委員会の援助の要求により派遣され、その都道府県公安委員会の管理の下に、その都道府県警察の管轄区域において警察活動を行なうこと。 が任務です。大規模災害や、サミット警備、植樹祭などの警衛などに派遣されます。 派遣された場合に、司法書類を作成する場合は、 ○○県警察に派遣された××県警察 司法警察員 警部補 ○○○○ と記載します。つまり派遣された警察の警察官と同様の権限を持つことになります。 そして、管区機動隊を見分ける方法については、警察の赤灯が付いたバスがあります。通常白と水色のバスですが、このバスの全面に番号が振ってあります。 512-3や822-1などです。 この番号が振ってあれば管区機動隊の車両となります。 512-3であれば、近畿管区機動隊第一大隊第二中隊第三小隊と言う意味になります。 822-1であれば、九州管区機動隊第二大隊第二中隊第一小隊です。 私も管区機動隊に入っていた時期があります。北は山形から南は沖縄まで派遣されて仕事をしました。
3人が参考になると回答しました
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る