「経理経験者」と募集要項に記載があった場合、未経験は応募するのは無意味でしょうか？

Question

「経理経験者」と募集要項に記載があった場合、未経験は応募するのは無意味でしょうか？ただ、その業界の他部署には長く勤めていたことがあり、その業界にはとても魅力を感じています。
その仕事に携わっていたい、その業界で働いていた、というのは現場では働く人にとっては足手まといなだけでしょうか？
ちなみに、経理経験者と記載がありますが、仕事内容としてはできそうな仕事だと感じています。

Answer 1

「未経験者可」とあったとしても、経験者が有利です。
「経験者尚可」とある場合も同様です。
この二例は、現実的には経験者しか受かりません。

「経験者」とある場合は、限定していますから応募さえ受け付けないというのが現実です。

経理の場合は、経理独特の仕事の流れや知っていなくてはならないことが有ります。
販売を長年していてその業界を知り尽くしていても経理に採用されることはありません。
あなたの会社で現場から経理になった方はいますか。
極希にそう言うケースはありますが、それは会社が日頃の仕事ぶりを見ていて、「この人ならば」と確信してのことです。

反面、『販売をしていたから営業』に、と言う事であれば、人との関わり合いという共通の業務内容から採用されることは多々有ります。

経理になりたいという方は、沢山います。
現場が嫌で経理になりたいという人も居ますが、経理の経験が有り経理への転職を考えている人も多く居ます。

「じゃあ、経理でなかった人は、経理になれないの」という事になりますが、現実的にはそうです。

失礼な言い方ですが「ダメもと」と考えての事ならば、職務経歴書とは別に志望理由もさることながら
・業界に精通していること
・業界内で自分が優秀であること
等を書き、「あなたがしたい」と言う事以上に
「会社にとって、採用は有益なんだ」と言う事を知らしめれば、面接にこぎ着けるのではないかと思います。

皆さん志望動機に重点を置かれますが、会社からすれば「会社にとってどうなんだ」と言う事の方が重要です。

Answer 2

hokainobutaさんのご意見に非常に同意いたします。
経理は未経験者が採用されにくいことで有名な職種です。
未経験者は経理になれないのと聞かれれば、そうですと書かれている通り、私もそう思います。

経理をはじめとする事務職は万年希望者が多いのはご存知ですか？
たとえ好景気時であったとしても、万年応募者が多く、とにかく倍率的に採用されるのは大変です。

特に販売経験者が“ノルマがきつい”“立ち仕事は年を取ったら続けられない”と言いはじめ、
事務職は座ってやれる仕事だからラクそう、どこにでもあるから職にあぶれる心配がないだろう、とみんな事務職を目指し始めます。

同じ事務職でも一般事務なら採用される可能性が高いです。
なんせ単なる雑用。お茶くみ、コピー取り、パシリといった仕事内容なので、若いうちなら採用されやすいです。

しかし、昔から一般事務職は結婚退職を前提とした若い子の職種だったりしますので、ここでみんな目指し始めるのが経理です。
これもまた、経理がない会社はないから、手に職だろうとみんな思うわけです。

ちょっと知恵袋を検索しただけでもみんな不気味なほどの経理希望って書いてますよ。
みんな簿記資格を取得し、どうしたら経験がつけられるかみんなもがいていますよ。

あなた様は簿記ってなんだかご存知ですか？
働く人にとっては足手まといなだけかと書かれていますが、そういう問題じゃないんです。
外見は机に向かっているだけですので教えてもらえればできそうと見えがちですが、簿記会計ってどれだけ奥が深いことか・・・。

その仕事に携わっていたい、その業界にいたい、と書かれていますが
経理は逆にその業界の仕事とはほとんど携わる機会がなくなると思いますよ。

一か八かやってみるということであればご自由にということですね。

Answer 3

実際問題としては、中途採用に求められるのは即戦力なので・・・できそうな仕事と感じているのと、経験してきた人とはでは書類選考においてどちらが有利かというと後者が一般的に有利です。

とはいえ、無意味かというとわずかな可能性もあると思うのです。履歴書を作成するときにご自身でこの業界のことは知っているし、未経験といえどこなす自信があるとアピールすればひょっとすると担当者の目にとまることもありえます。

どうかあきらめないで、良いと思った募集には積極的に応募されたほうがいいかと思います。

Answer 4

今の状況は事務職希望の方が大勢おられます。会社がこのような条件を提示しているのであれば、選考に残る可能性は非常に低いと思われます。できそうかできそうでないかは残念ながら質問者の主観であって、募集している会社にとっては全く関係ないことです。