解決済み
教育委員会と教師の違いって何ですか? 教育委員会で働くのと教師として学校で働くのは何がちがうんでしょうか? 教育委員会で働いている方はなぜ教師という直接的に生徒と関わる場所ではなく間接的に学校を動かす場で働くのでしょうか?
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教育委員会の仕事は行政として教育を動かすことです。単純にあるクラスが地域の方と交流というのなら話は別ですが学校と地域とのつながりを作るのも教育委員会の仕事です。学校が単独の施設ではなく、地域性のある存在としての位置づけを作ります。学校を地域で育てるための媒体でしょうか。 もちろんそれだけではありません。教育関係でありながら学校を監査する第三機関でもあります。教育を良くするにはどうしたらいいかを考えているのが教育委員会です。また、全員ではありませんが教育委員会で働いている人は教員経験者です。なので、現場を知らない人が現場を指導というわけでもありません。 なぜ働くのか・・・ それは人それぞれ理由があるでしょうから何とも言えません。私も教員志望ですが教育委員会に行こうとは思いません。ですが、子供と直接触れ合うばかりが教育でもないですからね。私は現在大学生で教育学が専門なので教育行政も教育学(私自身の専門ではありませんが)の分野に入ります。教師になると、現場で細かい指導は出来ますが大きなことはできません。つまり、「もっと学校はこうあった方がよい」と考えても教師の力ではどうにもならないこともあります。そううすると、教育委員会といいうところから教育そのものに影響を与え、教育改革をしたいという気持ちも生まれるでしょう。教師は目の前の子どもだけを幸せに出来れば良いというものではありません(もちろん、それは当たり前なのですがそのためにはどうしたら良いのかもっともっと良くするにはどうしたら良いか、を普遍的に考える必要があります)。多くの子供たちの幸せを考えるならば一人ひとりの笑顔は見えないかもしれませんが教育委員会の意義があります。そして、その力を生かすのが現場の教師の役目です。 まぁ、お互いになかなか事情は分からないので素晴らしいタッグが組めるというのも難しいのが現実なのかもしれませんが・・・
なるほど:1
家族、親戚に教員が多いです。 教育委員会は市や区に設置されていて、教員と市や区の職員が一緒に働いています。 私も臨時職員ですが、教育委員会にいたことがあります。 教育委員会にいる教員は数年を教育委員会ですごし、また現場に戻って行きます。 現場でいた経験を生かして、学校にアドバイスをしたり、学校組織の在り方についての仕事などをしています。 現場にいたからこそ分かることも多いのだと思います。 教員と行政が共にいることで、現場の声を生かした教育行政をするという目的があるのだと思います。 実際のところは、理想と現実のずれも多いようです。 父も数年を市の教育委員会、また数年を県の教育事務所などで過ごしました。
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