公認会計士の専門学校について

Question

公認会計士の専門学校について私は今大学に通っています。（4月から3回生）
それでこれから会計士の学校に通いたいと考えています。
そこで質問なんですが・・・
1.最近会計士の需要と供給が合っていないと新聞で見ました。せっかく会計士の資格を取得したのに会計士の仕事に就けないと書かれていました。資格の本には会計士は不景気に左右されないと書かれていましたがこれは嘘になりませんか？会計士になってから考えろってことですが、資格を取る希望が少し薄れてしまうと思います。実際のところはどうなんでしょうか？
2.私は決して人に自慢できる大学ではありません。偏差値は45くらい？地域では手を挙げればいけるほどの大学です。一応経営なんで簿記二級程度の知識はあります。こんな自分でも合格する可能性はあるのでしょうか？周りはおそらくかなり高学歴な学校のひとばっかりだと思います。
3.私立大学なので学費がほんとに高いです。両方負担してもらっていくのは無理です。ですから大学を休学して会計学校に行こうと考えています。みなさんはどうしているのですか？

お願いします。

Answer 1

１：会計士の需要はあります。しかし、試験に合格しただけでは会計士では無く会計士試験合格者です。会計士試験合格者は昔はほぼ全員監査法人に入り、要件を満たして会計士へという流れが当然でしたが、今後しばらくは合格者のうち監査法人に入れるのが3〜4割程度かそれより悪い状況が続きそうです。
監査法人に入れなければ会計士になるにはかなり厳しい部分がありますし、現状は就職すら出来ていない合格者も非常に多いです。

２：確かにある程度の学歴の人が多いですが、大学入試とは無関係なので合格の可能性はあると思います。高卒で合格している人もいます。
ただ、高学歴の人でも受からない可能性も高い試験であるということは覚悟しておく必要があると思います。

３：これについては良く分かりません。これまでは大学在学中に勉強を開始して、そのまま合格か卒業して無職専念が多かったと思いますが、今後は無職専念となるリスクが高い(監査法人に受け入れられる可能性が低いため)でしょう。
なので、新卒のカードを残すという意味でも休学は悪くない選択かもしれませんね。

個人的な意見としては、会計士業界は今あまり明るく無いですし、会計士になってこれを絶対にしたいという意気込みが無い限りは普通に就職した方が無難だとは思います。
社会人経験をある程度積んで、金銭的にも余裕が出た時に再度考えてみても良いかもしれません。