解決済み
東京在住の高校一年生です。大学の進路について悩んでいます。 店内や部屋の内面などの空間をデザインする空間デザイナーに興味があります。しかし、空間デザインに関する学科がある大学の偏差値を調べると40後半ばかりで一般的な大学(空間デザインに関する学科がない大学)と比べると高くはありませんでした。 僕が通う中学高校と大学一貫校の大学の偏差値と比べると10以上も差がありました。 そこでいくつか質問があります。 ・空間デザインに関する大学の偏差値は40後半が一般的なのでしょうか?40後半は高い偏差値なのでしょうか?それとも、偏差値は関係ないのでしょうか? ・いくつか有名な空間デザインに関する学科がある大学を挙げてください。 ・空間デザインに関する会社は、やはり高い偏差値の高い空間デザインに関する学科がある大学の生徒を採用するのでしょうか? ・上記で挙げた一般的な大学からでは空間デザインに関する仕事には就職できないのでしょうか? ・空間デザインに関する学科がある大学に入学するには何を勉強すればよいのでしょうか? お願いします。
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本気で空間デザイナーになりたいのであれば、東京芸大・多摩美術大学・武蔵野美術大学のいずれかに行くべきです。 これらの大学は偏差値では計れない大学です。 偏差値でしか考えていなかったきみには理解できないでしょうが、そういう大学もあるんです。 デザイナーになるためには美大に行くのが手っ取り早い、王道の道です。 数ある美大の中で、上記の3つの大学は非常に歴史があり、実績もある。 だから、人気も高く、浪人することも当然覚悟しなくてはいけません。 まあ、昔のように50倍ということは今では無いでしょうが、それでもそれなりに倍率は高い状態です。 他にも美大はありますが、目指してもあまり意味はありません。 価値が無いと言った方が良いでしょう。 美大に入るためには、美大専門の予備校で実技の特訓をする必要があります。 決して美術部や美術教師の指導ではなく、美術予備校でのレッスンで実技を訓練するべきです。 美術教師は教育学部出身かもしれないし、最新の美大の受験の傾向と対策を理解していないし、油絵や彫刻、各種デザインといった専攻ごとの実技対策も教えられません。 受かりたいのなら、絶対に美術予備校に通うこと。 しかし、合否は実技だけでなく学科の点数も必要です。 だいたい実技と学科の合計点で判定するので、実技が浪人よりも劣る現役生は、その分を学科で挽回するというのが昔からの戦い方です。 とはいえ、さほど難しい問題ではないので、基本ラインはきちんと勉強していれば問題ないでしょう。 ただし、ところどころに通常の大学では出ないような問題もあるので、そのあたりは少し対策をしておくべきです。 もうすぐ高2なので、まずは毎週土日のコースに通い、春期講習を経て、高2になったら毎日放課後に通って、土日も通うという生活を受験まで続けることになります。 部活をやっているのであれば、辞めるべきです。 そうすれば、もしかしたら現役で受かるかもしれません。 ただし、インテリアデザイナー等は、こういったレベルの高い大学でも全員がなれるわけではありません。 それくらい、狭いんです。 しかし、専門や無名美大に行ったら、もっと可能性は低くなる。 少しでも可能性を高くするためには、やはり入る大学のレベルを高くしておくべきです。 実力があれば大学なんて関係無いと言う人がいますが、実力があるのならレベルの高い大学にも入れるはずなので、そこに入れなかったのにそのようなことを言うのは説得力がありません。 繰り返しますが、きみが目指すのは、東京芸大・多摩美術大学・武蔵野美術大学です。
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