先日、第一種電気工事士の技能試験を受けて来ました。時間に追われつつも何とか完成させたのですが、不安要素が3点ばかりありま…

Question

先日、第一種電気工事士の技能試験を受けて来ました。時間に追われつつも何とか完成させたのですが、不安要素が3点ばかりあります。以下に挙げます3点が減点対象になるかどうか？また、合格の可能性があるかどうか判断して頂けたらと思います。予想でも構いません。
1.CVV（３芯）のケーブル被覆剥ぎ取りで赤・白・黒のうち、黒を少しだけ皮剥いてしまいました。尚、銅線は辛うじて見えておりません。
２．アウトレットボックス内ジョイントで最後にＣＶＶを負荷へ送るところで、問題に１５０ｍｍの寸法が記入して合ったのですが、残っていたＣＶＶが１６０ｍｍしか残っておらず、辛うじてジョイントをしました。
本来は２５０ｍｍ残して１３０ｍｍを皮むき１２０ｍｍを負荷へ送るのですが、短くなってしまい、アウトレットボックスから４０ｍｍくらいしか出ておりません。
３．パイロットランプの接続で他の方の完成品をみるとランプ向かって左に白（接地側）、右に黒若しくは赤（非接地側）で繋がっているのに対して、私は逆（左にホット、右にグランド）に接続してしまいました。
回路的には問題なく点灯すると思いますが、暗黙の了解で決まりがあるのでしょうか？
以上です。宜しくお願いします。

Answer 1

１については、なんとも言えませんが、最悪Ｃ欠陥になるかも知れませんね。

２については、アウトレットボックスの中心からケーブルの端までの寸法が、－５０％以下の場合のみにＢ欠陥になります。
この場合は、アウトレットボックスの中心からケーブルの端まで７５㍉あれば大丈夫だと思います。
最悪でもＢ欠陥で済みます。

３については、問題ないです。

最悪の場合でも、Ｃ欠陥×１、Ｂ欠陥×１で合格ですね。

Answer 2

電線の傷は問題ないと思いますが、寸法はちょっと厳しい状況にあります。

寸法の誤差は±50%まで許されています。
つまり、配線図に150mmと記載があった場合は、アウトレットボックスの中心から最低でも75mmの長さがなければA欠陥となってしまいます。(長いのは基本的に減点の対象にはなりません。)

なお、判定員の見方にもよるので、見栄えがよければ寸法等は測らない場合があります。