回答終了
公務員試験を「どのように区分して実施するか」は、各自治体の判断に基づきます。 試験を「大卒程度・短大卒程度・高卒程度」と分けて実施する自治体もあれば… 「大卒程度・高卒程度」にしか分けない自治体や、全く分けない自治体もあります。 質問者さんは「全く分けない自治体」のケースを質問していると思いますが… 「分けていない理由」は分かりません。 昔から分けていないものを、前例踏襲で続けてきている。 試験の事務が煩雑になるので、それを避けている。 …なんてあたりが思いつきます。 しかし、最終的には「その自治体の関係者しか分からない」です。 なお、例えば明確に「高卒程度は採用しない」との意図があるなら… 年齢や最終学歴の条件を付けて「大卒者しか受験できない」ようにすれば良いだけです(実際に、そうした自治体も存在します)。 このため、分けていない試験では「採用しない」との明確な意図はない可能性が高い… 仮に「なんとなくの意図」はあったとしても、「分けていない理由」として「採用しない意図」と「前例踏襲・煩雑化回避」の「何れが大きいか」と考えると、「後者の何れか」だと考えます。
採用試験では「年齢」によって受ける試験が区分されています。学歴で限定せず、幅をもたせて募集する仕組みです。ですから高卒者でも年齢が該当すれば大卒程度の採用試験を受けることができます。それに受かれば大卒程度の待遇で採用されます。
質問文の「採用試験のときは学歴関係ない」は採用試験が地方上級、地方初級と分かれていない市町村の採用試験を指しているのでしょうか? そうであるなら、優秀な人材の可能性が高い大卒をなるべく多く取り、高卒、特に専門卒を落とすためです。
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