元採用担当のおぢさんです。仕事柄大学関係者の知人もいるので、想うところだけ。 まず、その大学が私学か国公立かで、かなり話は変わってくるので、その情報を付記して質問そのものを上げ直すことをお勧めします。 つぎに、「○○学部が無い」は結構なタブーですから触れないほうが良いでしょう。開設初年度から定員割れする新設学部が一時期増加したことが、ある意味で大問題になっています。学内(とくに理事会)で学部増減は議論されていないはずはありませんから、面接官によっては逆鱗に触れる恐れがあります。 今ある学部の売り出し方について話したいのであれば、「より受験者を増やして偏差値や学生の質を高めていくことが課題(=最終目的は有為な人材を社会に輩出する)」くらいにしておかれたほうが無難かなと思います。 >「ここの大学の現在地、課題を踏まえて入職後なにに取り組むか」 ここの意味がわからないのですが、「現在地」というのはそのまま所在地(地理的要因)のことなのか、立ち位置(難関とか中堅等のポジション)という意味なのか。いずれにしても「今ある学部をアピール」の具体的な手段がわからないと、あなたの取り組み案については誰も回答・言及できないのかなと思います。 そもそもは、課題が受験生確保となってくると、未経験の方には荷が重過ぎるテーマのような気がします。広報関連部門の既存教職員が束になって取り組んでいることですから、具体性や有効性で面接官に納得してもらうのは難しいのかなと。あなたにどれくらいの知見があるのか存じませんが、もしも肝心の売り出し方(広報・宣伝)が素人アイディアならば確実に止めておいたほうが良いでしょう。 まぁ、市役所などの行政マンと同じで、採用後にどこの部署に配属されるかもわからないのに、「入職後は何に取り組むか」を尋ねること自体がおかしな質問なんですけどね。学生たちがディプロマ・ポリシーを満たせるように微力を尽くすくらいの着地点が無難なようにも思えますが。
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