教えて!しごとの先生
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デビュー済みの漫画家です。漫画家の方にご質問です。

デビュー済みの漫画家です。漫画家の方にご質問です。少しでも可能性を広げるために、2つの出版社で連載デビューを目指してネームを描きたいと思っているのですが、もし両方で連載デビューが決まった場合、同時に掛け持ち連載するのは体力的に厳しいと感じています。 そこで、もし可能であればどちらか片方の出版社で連載デビューが決まり次第、申し訳ないですがもう片方の出版社とのやり取りはしばらくお休みさせていただき、連載に集中したいと考えています。 このような考えは許されるのでしょうか。担当さんに失礼でしょうか。 知識不足で申し訳ございませんが、ご回答いただけますと幸いです。

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回答(5件)

  • ベストアンサー

    許されるとか考える必要すらないです。 あなたの目標が「漫画家になること」で 特定の編集部での連載に拘っていないなら どちらが先に担当についたかとかも関係ありません。 先に「あなたの作品は連載させる価値がある」と 判断した編集部を優先して構いません。 なぜならあなたの作品に対し 対価を支払う決断をしてくれたわけですからね。 編集者は給料がもらえますが、 漫画家は掲載されなければ原稿料がでません。 「編集者だって時間的コストをかけてる」というのも 気にしなくていいです。 漫画を継続的に描いていける環境を 提供してくれる場を用意してくれた編集部に 恩義を感じることはあっても 金も出さずに礼儀だの仁義だの言い出すところは 今後もいい関係を築くことは出来ません。 --- 持ち込みで来た新人を丁寧に育て、満を持して連載会議にかけるぞ、 ってタイミングでジャンプ+へ巣立っていきました… という漫画編集者NTRエピソードを聞き脳が破壊された https://togetter.com/li/2276018 こういう話は業界ではよくあることです。 新人が何人もの担当編集と付き合いながら、 自分をちゃんと評価して連載させてくれる所に 持っていかれるのは不思議でもなんでもありません。 上記のまとめの話も持っていかれた編集者の主観では 「オレが育てた」と思ってるだけで、 実際には別の編集者ともやり取りしてたわけで、 自分の手柄だという見方自体が認知が歪んでいます。 編集者だって十数人、何十人と新人を抱えているのと同じです。 チャンスが有れば掴みにいきましょう。 編集がどんなに打ち合わせに時間をかけたとしても、 漫画家や志望者には掲載されなければ結局収入がありません。 継続的に描ける環境を提供するのも担当編集の役目です。 まだ未熟な新人ならより大きい賞を取らせるために尽力し、 連載を獲得できるまで読切をできるだけ載せるように働きかけて その新人が自然に担当を信頼するように動くはずです。 その最大級の行動が連載決定です。 絶対他所にいかれたくないのであれば 何としても会議に通るように尽力してくれます。 どこで描くかの選択権は著者にあります。 もし本当に他所にいかれたくないならば、 ジャンプの専属契約研究生制度のように、 デビューさせた段階で希望者の新人には 制作支援活動費を支給する契約を結べばいいだけです。 (この点、ジャンプは単なる囲い込みや選別ではなく きちんと金を出して支援していますから、 新人も契約期間は全力で連載を目指すでしょう) もちろんタイミングや状況もありますが、 その結果が実を結んだからこその「連載決定」なので、 そちらを優先するのは決して許しを請うものではありません。 持っていかれた編集者として通常考えるのは 先に持っていかれたことの力不足を痛感するだけで、 業界で干されるとかそういうのは無いです。 実際そういう事情で選択した 漫画家がたくさん世の中には居ますからね。 --- ただし、例えば編集会議に出す段階で 正式にボツになっていない企画を他所に持っていくのは 単純にトラブルになりかねないので控えましょう。 各々の編集者とそれぞれ作り上げた企画で、 たまたまどちらかが早かった、 ということであれば全く気にする必要はありません。 「別の編集部で連載が決定しました」 と報告する程度でいいです。 その際に縁が切れるかどうかは お互いの関係値や信頼度によります。 わざわざ絶縁宣言をしないのであれば、 大抵の漫画家・編集者は 「また機会があったらお願いします」になります。 個人的には「出来る編集者」ならば、 惜しいとは思いつつも応援して、 機会があれば「プロとして経験を積んだ漫画家」の伝手を 確保できた、と考えるはずだと思います。 編集部としても、他に有望な新人が居たり、 枠が空いてないなどの都合があっただけで恨んだりはしないでしょう。 もちろんそうは考えない狭量な編集であれば 関係が切れるかもしれませんが、 そういう相手であれば今後仕事のパートナーとして やっていくメリットも薄いので気にする必要もありません。

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  • 編集部は絶対生活保障してくれるわけでもないので 自分が成功できる可能性を優先するのが一番だと思いますよ。 ただ、もう一つの方にも多少良い顔はしといた方がいいです。 後にお世話になる可能性もありますからね。

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    なるほど:1

  • 一応確認なのですが A社:デビューした出版社。連載企画が難航中 B社:他社デビュー作家として連載について前向きな言葉を貰う で、質問内容はこのままB社でスムーズに連載が決まったら、A社に連絡が途切れる旨を伝えるのは良い事かどうか…という事で良いでしょうか? 私だったらですが、A社に次の連絡の時期を具体的に設けて提案します。 期間を設けるとしたら連載開始から3か月~半年間とかにするかなと。 週刊の場合、連載半年は結構資金繰りが大変だったりします。3か月連載したら単行本修正や表紙等の仕事も舞い込んでくるので。 月刊だったらそうでもないけど、週刊はアシさんに背景やトーン処理など馴染んでもらう工程もあるので…連載開始から3か月はいると思います。 もし両方月刊誌なんですーという事なら、連載企画が通った場合、今は大抵描き貯め期間を貰えると思います。 会議用の3話分のネームを完成させていると思うので、それを原稿に起こす描き貯め期間として、新人なら3か月くらいを設けてくれると思います。 その間にA社に連絡、「○月に他社連載が始まるので、余裕がなくなってしまいまして…次のご連絡は×月でもよろしいでしょうか」と具体的に期間を設ければA社との縁が途切れるという事はないのではないでしょうか。 B社の連載企画最中に、A社とも連載が…となった場合は連載時期をずらして、なおかつ片方を隔月や不定期にしてもらうとかですかね。

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    なるほど:1

  • 今の現状を素直に各社の担当に話しましょう。 どちらかの担当からも「うち一本にしてくれ」と言われたなら、両者を天秤にかけてどちらにするかを自分で選びましょう。 そうでなければ自分の力量を正確に測ってやり方を考えるべきです。 自分の場合ほぼ同時に連載が決まったことがありますが、どちらの編集部とも同時に企画を進めていることを話しており、無理のない進め方として一方を作画込み、もう一方はネーム原作というやり方で手を打ちました。

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