日本銀行に勤めている人はエリートですか？ エリートだとしたらどの位のレベルですか？ 東大卒の人は行きたがりますか？

Question

日本銀行に勤めている人はエリートですか？

エリートだとしたらどの位のレベルですか？

東大卒の人は行きたがりますか？

Answer 1

日本銀行の総合職で採用される東大や京大や一橋大や阪大や東北大や九大や名大や北大等の旧帝大や神戸大や横浜国大や東京外大や滋賀大や山口大や長崎大や小樽商科大や東京都立大や大阪公立大や慶大や早大や上智大や国際基督教大や同志社大や明治大や中央大や青山学院大や立教大や学習院大や法政大や関西学院大の卒業生はエリート候補生として勤務します。支店から本店へ支店課長、支店企画役、本店考査役、本店上席考査役、支店次長、本店企画役、本店課長、本店参事役、地方都市支店長、本店検査役、本店審議役、横浜市や福岡市や京都市や神戸市や広島市や札幌市等の政令指定都市支店長、ロンドン事務所長・欧州統括役、ニューヨーク事務所長・米州統括役、局次長、金融研究所長、政策委員会室長、本店局長、理事名古屋支店長、理事大阪支店長、理事、副総裁と累進していきます。

戦後、日銀に採用されて秘書室総裁秘書、ニューヨーク駐在、外国局業務課長、総務局企画課長、松本支店長、考査局考査役、人事部次長、総務部長、営業局長から理事、副総裁を経て大蔵省銀行局長・事務次官から日銀総裁に就任していた澄田智日銀総裁の後を襲って前川春雄元総裁以来10年ぶりの生え抜きの日銀総裁に就任してバブル退治の『平成の鬼平』との異名を欲しいままにした三重野康元日銀総裁は旧制一高・東大法学部の超エリートコースで大蔵省大臣官房秘書課と日銀人事局とで三重野康さんの取り合いを演じたと言うことを昔、聞いたことがあります。

この頃までの戦後の昭和時代の日銀総裁は日銀生え抜きの三重野康氏も元大蔵省事務次官の澄田智氏も日銀生え抜きの前川春雄氏も全て旧制一高(東京駒場)から東京帝國大學法学部の超エリートコースの学歴保有者となっています。それ以前の元大蔵省事務次官経験の日銀総裁の森永貞一郎氏は旧制五高(熊本市)から東京帝國大學法学部、其の前の日銀生え抜きの日銀総裁の佐々木直氏は旧制一高(東京駒場)から東京帝國大學経済学部、更に其の前の宇佐美洵氏は三菱銀行頭取からの戦後初の民間銀行出身の日銀総裁で慶應義塾大学予科から慶應義塾大学経済学部、更に其の前の元大蔵省事務次官経験の日銀総裁の山際正道氏は旧制一高(東京駒場)から東京帝國大學経済学部、そして更に其の前の日銀生え抜きの日銀総裁の新木栄吉氏は旧制四高(金沢市)から東京帝國大學法学部となっています。

将来の日銀総裁、副総裁候補となる様な東大法学部や経済学部や教養学科の総合職採用者のトップクラスは財務省キャリア組や経済産業省キャリア組や警察庁キャリア組や外務省キャリアや総務省キャリア組や厚生労働省キャリアとほぼ同じ程度の超エリートと言えるでしょう。