解決済み
国家公務員の場合、総合職、一般職、国税専門官といった採用試験の別が職種になっていることはありませんが、(今の)総合職試験の採用者(キャリア)とそれ以外の試験の採用者(ノンキャリア)では、入省後も人事や昇進スピードがはっきり分かれています。 他の省庁や地方自治体に出向する場合にも、出向時点での出向元での地位とバランスをとった地位になります。 例えばキャリアなら、30代の課長補佐なら都道府県・政令指定都市の課長、40代の課長なら県市の部長、といった具合です。 他の省庁への出向なら、キャリアなら同時に出向先の同年次のキャリアと同じ処遇になります。 出向元で課長補佐なら出向先も課長補佐で、行った先では課長になったり係長になったりすることはありません。(ちょうど昇進する年だったときは別) ノンキャリアが自治体や他省庁に出向することはあまりありませんが、財務省の予算事務のプロなんかは、他省庁に行って仕事をすることもあります。 自省の所管の独立行政法人なんかだとキャリアもノンキャリアも出向することはありますが、その場合も、 キャリアなら40代の課長が向こうで総務部長、同じ40代のノンキャリアなら省庁で課長補佐が法人の経理課長、といった具合です。 なお、出向といった場合、基本的には2~3年で元いた省庁に戻るので、戻ればもちろん元の地位に戻ります。(これもちょうど昇進する年だったときには別)
採用区分は関係ないけど、ポストは同等のところ(本省補佐→県庁課長など)に行く。そして大概はワンポスト3年とかで戻るので、出世スピードとか無関係。 たまに総務省キャリア(旧自治)がそのまま出世して最終的に副市長とかに政治任用されるけど、キャリアだからだよ。
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