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新高校3年の男子です。 公認会計士、あるいは税理士のどちらを目指すか悩んでいます。

新高校3年の男子です。 公認会計士、あるいは税理士のどちらを目指すか悩んでいます。私はこのいづれかの資格取得のため、明治大学あるいは中央大学に進学したいと考えており、現在受験勉強をしております。 もしこのどちらかに進学できたとして、どちらの資格を目指すべきでしょうか。私は、big4に出来たら就職したいのですが、公認会計士の場合試験に受かるのが税理士よりもよっぽど難しそうなので、躊躇ってしまっています。反して税理士は、科目ごとに合格することも出来て、働きながらでも可能性があると聞きました。公認会計士は個人的に博打のように感じています。受からなかったら数年分が全てパーになる気がするんです。税理士だったら最終的に大学卒業までに全科目間に合わなくても、いくらかの科目は受かることが出来る可能性があります。 さらに、big4等に就職出来なかった時のために、英語も頑張りたいです。2月に英検準1級を取得しており、これからTOEIC800点以上や、英検1級もめざし、可能であれば大学卒業以内に合格したいと考えております。 税理士の科目にいくつか合格し、高い英語力も身につける、これは公認会計士に合格するよりかは難易度は低いように思いますが、その分可能性が高く賢明な判断な気がします。 皆さんならどちらを選択しますか。

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回答(3件)

  • ベストアンサー

    公認会計士は無試験で税理士資格を得られるため勘違いされがちですが、税理士試験も同じぐらい難関です。 税理士試験は5科目に合格して実務経験2年積むと取得(=税理士名簿への登録)ができます。5科目はいっぺんに合格する必要がなく、1科目ずつ合格を積み重ねていけます。とはいえ、大学4年間で5科目合格するのはとんでもなく難関であり、公認会計士の短答式・論文式と同等の難易度です。 税理士は平均取得年数8.4年であり、1科目ずつ猛勉強して合格を重ねていくことが想定される試験形態です。長期戦が得意な人に向いています。一方で、会計士は短期決戦に適した試験形態です。 税理士は会計大学院に行くと試験科目を免除される制度があります。実際、税理士登録者の半数以上が一部の科目を免除されており、5科目合格よりも免除の方が主流です。免除を使うなら会計士より簡単になります。 そうは言っても、大学4年+会計大学院2年をかけるぐらいなら公認会計士を目指すほうが合理的ですし、実際にも会計士志望者のほうが圧倒的に多数派です。他にも、社会的な評価とか、税理士試験が年1回開催なのに対し会計士短答式は年2回受験できる点も理由として挙げられます。 大学側の支援の問題もあります。どの大学も公認会計士の合格者数で競っており、税理士のほうはおまけにすぎません。たとえば中央大学は会計士試験と範囲が重複している簿記論・財務諸表論の講座のみを提供しているうえ、公式サイトでは「簿記論・財務諸表論に合格すると会計士試験の財務会計論が免除になる」ことがアピールされています。 では、外部の予備校の講座を受ければ良いわけですが、それも簡単ではありません。予備校の講座には通信と対面授業の2コースがあり、後者の方が圧倒的に合格率が高いです。しかし、対面を開講している予備校校舎は新宿や水道橋に集中しています。TACの中大駅前校では通信コースしか選べません。 これは会計士対策でも同様です。だからこそ、中央大は独自の学内講座を設立せざるを得ず、早慶や明治が外部予備校依存になるという状況が生まれています。とはいえ、1つの大学だけのリソースで全国規模の予備校の講師・教材の質には勝てませんから、中央大の経理研は演習量・テキストページ数で対抗する戦略となっています。それでも早慶や明治のほうが合格者数が多い状況です。 税理士も会計士も働きながら目指せるものではありますが、普通は休学や大学院進学、その間にギャップイヤーなどを設けるなどして試験合格を優先するのが一般的です。大学4年間を試験勉強だけに費やしてきた人材が大手企業に就職するのは難しいので、就職するとしたら税理士事務所になるでしょう。BIG4は中小事務所と比較して激務になりやすいので注意が必要です。中小事務所でさえ新人の数年間は試験勉強どころではなく、最低限の実務を覚えることで精一杯になってしまいます。その間の年収も低いので、奨学金や教育ローンを借りて試験勉強だけに専念したほうが生涯賃金の点では合理的でしょう。 事業会社の大手はガリ勉を評価しません。税理士科目合格+TOEIC800なら書類選考は高い確率で通るでしょう。しかし、インターンでのグループワークとプレゼン、本選考でのグループディスカッションや度重なる面接では徹底してガクチカと志望動機が掘り下げられます。ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」であり、基本的にはチーム内でのエピソードが求められます。応募者が企業でどんな活躍をするのか、企業風土や文化に適合しているのかが問われます。 どちらを目指すにせよ「働きながら」という道を前提にせず、受かるまで専念する方針の方が良いと思います。毎日9時間ほどの労働に加えて通勤がある状態で試験勉強をするのは本当に大変です。休学・資格浪人・会計大学院のいずれであれ、合格までは粘る覚悟を決めてください。

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    知恵袋ユーザーさん

  • 会計士の方が税理士より圧倒的に簡単です。 https://www.toshin.com/news/articles/detail/458 勉強に専念できる税理士の在学中合格者は全合格者905名のうち3名(うち全国最多の明治で2名) https://www.meiji.ac.jp/koho/meidaikouhou/202001/p05_02.html 勉強に専念できる会計士の在学中合格者はその明治だけでも44名

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    なるほど:1

  • 学生なら公認会計士を目指した方が良いかと。 公認会計士は早い人で1年少しで合格できるが、税理士は東大京大に行くような人でも2〜3年は掛かる。 これは試験制度の特性として公認会計士は短期勝負、税理士は長期勝負を前提としているところにある。 あと難易度的に会計士と税理士はそこまで変わらないと言われている。 確かに会計士は受からなければパーだけど、会計士の短答式に合格できるくらいの実力があれば、税理士の会計科目は普通に合格できるはずだからシフトチェンジも可能。 学生の間は会計士に全力投球。 駄目なら働きながら税理士へシフトチェンジ。 がいいと思う。 あと、なぜ英語を勉強したいんですか?海外で働きたいとか? グローバル企業に勤めたいとか? だとしたら「税理士+TOEIC」と「米国公認会計士」のどちらの方が有利なのか? そう言ったところを見極めた方が良いかと。 端的に言うと、変に保険として英語の勉強をすることで、主目的たる会計士や税理士の学習が疎かになる可能性は無いか?ってことです。

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