回答終了
もしも東京湾のクルーズ船が沈没したとします。乗客が300人位乗っていた場合、①海上保安庁はどのくらいの時間で到着して、②どの位の人命を助けられると思いますか?韓国かどこかで過去に船員だけが船に乗って見捨てて逃げると言う事態が発生しました。日本の船はそれはあり得ませんか?③救難船が積んであるとは言え、乗れるのは「何割」くらいなのでしょうか。④日本の観光船は沈没をすぐに国に伝えるものですか?場合によっては隠しますか?⑤かりにこれから春の時期(3月半ば)とかに海に投げ出された場合、救命胴衣を身に付けてどのぐらい体温が保ちますか?
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①④ 東京湾は東京湾海上交通センターが船舶の航行を常時監視・統制しているのでセンターの監視、当該船舶・周辺船舶からの無線連絡により直ぐに巡視船(巡視艇)が出動するものと思います。東京湾内は航行船舶が多いので、事故を目撃したり無線で事故発生を認知した周囲の船舶が巡視船より先に救助活動を開始できるかもしれません 多くの目・耳(無線)があるので沈没の隠蔽は不可能と思います ② 転覆、沈没までに時間的余裕があれば全員助かる可能性は十分あると思います。しかし冬場の夜間で事故後直ぐに転覆・沈没するケースでは多くの犠牲者が出るかもしれません 乗組員が逃げ出す可能性は分かりませんが、転覆・沈没までに時間的余裕が無い場合は乗組員が乗船客を助けようと思っても手が出せない状況になるかもしれません ③ 船の救命設備は航行区域(平水,限定沿海,沿海,限定近海,近海,遠洋)、航路(国内,外国)で異なり、船の大きさや種類(20トン以上orNOT、フェリーorNOT)でも異なります 例えば 小笠原まで行くことができるさるびあ丸(近海)は全員が乗れる救命いかだと全員分の救命胴衣を備えていますが、 墨田川と東京港内だけを航行する遊覧船(平水)は全員分の救命胴衣を備えているわけではありません。救命いかだも無くその代わりに救命浮器を備えています。この遊覧船の救命浮器はオレンジ色の板状の固型式の浮きで、乗船客が海に身体を浸した状態で掴まって救助を待つための物です。全員が救命浮器に掴まれる事を以って良しとしています 膨張式の救命いかだ・救命浮器には自動離脱装置が付いていて水圧が掛かると船から離脱して膨張します。手動でも離脱可能です 固型式救命浮器も沈没の際自動的に浮揚して船舶から離脱します ⑤ 救命胴衣に保温効果は期待できません。救命は時間勝負です 2023年3月の中ノ瀬航路(東京湾の中心部)の水温は11℃~15℃です https://www.tbeic.go.jp/MonitoringPost/ViewGraph/ViewGraph?buoyId=03 この水温の場合、1~2時間で意識不明、1~6時間で死亡するとのことです https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20220426b.html
総トン数 事故の現場位置 事故の内容等想定貰えないと回答しようがない 荒天時の横転や座礁 衝突事故なら相当の犠牲者も予測可能ですが 単純に平時に火災等発生した場合で 消火不能と判断されて密閉消火に移行する時点で 全乗客にライフラククトへの脱出指示並行して 118により海保に救難要請 海保は東京湾岸の全ての拠点に対して可能な限りの船舶の出動を指示並行して最寄りの消防艇保有の組織に出動を要請 海上災害防止センターにも消防船を要請 無線等で近隣にいる民間船舶に対して支援要請 シーマンシップルールがあるから支援してくれます 北海道沖でさんふらわあふらのが火災起こした時 船長は消火困難と判断して118通報ともに救難信号を発射 それを聞きつけた大型ふぇりーが応援に駆け付け火災船に船体を横付けして全乗客とサービス部門の乗組員を全員退避させました 其の後乗組員全員を退避させた後も1人行方不明になった乗組員を船長が必死に捜索していましたが機動救難士が説得して退船させています 三重県沖でフェリー有明が荷崩れから横転した時 荷崩れして傾いた直後船長は全乗客を上甲板に退避命令出しましたが 傾いて階段が登れなくなつていました 然し船員が消防ホースでお客さんを釣り上げて全員甲板に 駆けつけた海保ヘリで乗客と一部乗組員が脱出船内には 最低限運航に必要な9人と機動救難士2人が乗り込み少しでも被害軽減すべく 海岸に擱座させようとしましたが傾斜がマシて舵が聞かなくなりスクリューも水面上に出る事態になり 支援していた巡視船すずかから もう限界だ 脱出しろとの指示 機動救難士が船長を説得して全員脱出しました
ありがとう:1
まず東京湾のクルーズ船という大幅なくくりで何トンの何m大きさか?また座標はどこかが無い限り時間の特定はできません。 次に我が国の場合どのくらいの人命というより120%の規格です。救難船が積んであるという質問ですが救命艇もしくはライフラフト(膨張式救命いかだ)の事だと思いますが定員より多く用意されています。つまり海上保安庁の巡視船が到着する前に沈没を余儀なくされても乗客が全て乗れる救命艇が定められています。 あくまで特定と根拠がありませんが我が国の海上保安庁は100%救難に備えています。 韓国のセイヲル事故は最初から違法改造して過積載を繰り返し何時事故してもおかしくない運行で乗客に脱出をさせず、アホの船長だけが逃げた韓国独特のアホ過ぎる事故と世界最高の我が国と一緒にしてもらっては困ります。 先月の羽田での衝突事故で100%の救命率も同じことだと思います。
なるほど:1
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