https://jicpa.or.jp/cpainfo/ https://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/r5shiken/ronbungoukaku_r05/01.pdf 会計士試験の合格率は7.6% 大学在学中に合格するのが難しいどころか、卒業後も勉強に専念しても、いつまで経っても合格できない可能性も高い。
税理士は11個の科目のうち5科目合格するとなれます。5科目の内訳は簿記論と財務諸表論の2つは必須科目で、法人税法と所得税法のどちらかは必ず取らないといけないため、実質的に選べる科目は2科目だけです。 受験資格としては簿記一級を保持してるか、経営学系の大学に在籍し単位を取得してる若しくは卒業してるか、といった要件がありどれか一つでも満たせば受験できます。試験は8月の年一回のみです。 仕事内容は主に会社や個人の税金計算を行い、依頼者の代わりに税務申告を行うといったもので、この仕事が税理士の独占業務(無資格者では行えないもの)です。 大学1年から勉強した場合の最速のスケジュールとしては、2年目に簿記論と財務諸表論に合格して、3年目に任意の1科目に合格(その裏でも法人税法か所得税法を勉強)、4年目に任意の1科目と法か所に合格という流れが現実的だと思いますが、法人税と所得税はかなり範囲が広く難しいことや、簿記論や財務諸表論は実質簿記一級と同じレベルなので相当程度難しいとされていたり、そもそもの受験資格を満たすことも難しかったりするので、大学在学中の合格はかなり難易度が高いと思います(そもそも1年に1科目受かればいい試験なので)。 会計士については短答式試験(マーク式)が一次試験、論文式試験(記述式)が二次試験にあり、それらに合格すると公認会計士試験合格者となります。なお受験資格はありません。 短答は4科目(企業法、管理会計論、監査論、財務省評論)の試験を1日で行い、論文は3日に分けて6科目の試験を行います(初日→監査論、租税法(法人、所得、消費税の3つ)、真ん中→会計学(管理会計論と財務諸表論)、最終日→企業法と選択科目(経営学、統計学、民法のうちのどれか))。短答式試験は、5月と12月の年2回あり、科目合格などはなく全体の上位10%程度に入ると合格します。短答に合格すると3回論文を受けるチャンスがあり、論文は一定以上の成績を取ると科目合格があります。 その後試験合格者になって実務補習を3年程度受けた後、修了考査という試験がありますが、そちらの試験内容は一旦割愛します。その修了考査に合格すると晴れて公認会計士と名乗ることができ、公認会計士になった場合には税理士会に会費を払うことで税理士登録もすることができます。 仕事の内容は試験合格者の大半が監査法人というところに就職し、そこで監査という、上場企業などが開示する数値が正しいのかチェックする仕事をします。この会計監査が公認会計士の独占業務となります。ただ税理士として登録もできるので税理士の仕事もしようと思えばできます。 学生期間中の合格については会計士試験の方が基本的には一発勝負なので、受かる可能性はありますが、そもそも論とした試験の難易度が高く、合格率自体がそんなに高くないので一概には言えないです(一応医師弁護士会計士が国家三大難関資格と言うひともいるので)。 長文失礼しました。
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