解決済み
JRの運転士について。 ダイヤ改正の度に運転士の担当区域が変わるという話を聞いて思ったのですが、 ダイヤ改正したとしても、担当区域が変わらない場合もあるのですか?毎回必ず変わるとしても、前回担当していたところの近くになるなど規則性はありますか? また、初歩的な質問になってしまいますがそもそも「運転士の担当区域」とは 例えば〇〇市〜〇〇市を担当の人はそこに通っている線全てを運転することがあるということなのか、運転する線が1本に決まっているということなのか、など、 「担当区域」がどういうものなのか教えて頂きたいです。 多くてすみません。よろしくお願いします
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まず、ダイヤ改正ごとに「担当区域」が変ることはありません。 ご質問者様が仰せの「区域」「線」は、どちらも専門的には「線区」というのですが、列車を運転するには、その線区ごとの線路の特徴や信号機の配列や位置を覚えておかなければなりません。 転勤などで担当する線区が変る場合は、その線ごとに「線見」(線路見習)をしなければなりません。 ですから、ダイヤ改正ごとに、運転士全員が線見をしなければならないような、担当線区変更などは無意味ですから、まずはあり得ません。 ただ、ダイヤ改正の前後に、それぞれの乗務員基地に所属する乗務員の人事異動は当然にあるので、その、人事異動する、つまり転勤する運転士のみが、あらかじめ「線見」をして、新たな職場で担当する線区が変るだけです。 尤も、運転士は、つねに「行路表」に従って乗務します。 そして行路表は、ダイヤ改正ごとに変ります。 たとえば、大阪のとある乗務員基地に所属する運転士は、JR京都線・JR神戸線・JR宝塚線など、複数の線区を担当しています。 そして、ダイヤ改正ごとに行路表が変るので、それぞれの線区を担当する順番もシャッフルされる、というご認識を頂ければ結構かと思います。 ですから、ご質問者様が >ダイヤ改正の度に運転士の担当区域が変わるという話 というお話は、噓ではなくて、ダイヤ改正毎に行路が変る、というお話の伝聞情報でありましょう。 それぞれの行路によって、担当する列車(線区)が違っていて、その列車のダイヤにより、出勤時刻も日々バラバラなのが、運転士・車掌の勤務なのです。 各乗務員基地ごとに担当する線区そのものが変る、あるいは新たに増える、というダイヤ改正も無いわけでは無いのですが、これは 近年なら おおさか東線開業のような、大きなエポックがある時だけに限られます。 >〇〇市〜〇〇市を担当の人はそこに通っている線全てを運転することがあるということなのか これも、全く同じ所を線路が通っているのなら、そうなのです、 たとえば少し違うところを通っている(たとえば京浜東北線と上野東京ラインのような位置関係)なら、別の線区という扱いになります。(元運転士)
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JR運転士の区所が担当する乗務線区は、毎年ではなくても、ダイヤ改正時に列車本数や区所の所要員などによって、乗務する線区だけでなく、区間や持ち列車本数など変わりますし、全く変わらない年も多々あります。 ただ、各区所には基本となる乗務線区があり、そういった線区は殆ど変わる事がありませんが、時にはそれが変わる事もあります。 つまり、時と場合(新線の開通や列車の増発、または削減など)によって、臨機応変に変更されますね。
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