解決済み
ユナイテッド航空、キャビンアテンダントについて。 私は外資系航空会社に就職したいと考えています。特に興味があるのはユナイテッド航空です。ユナイテッド航空ではそもそも、アメリカの「永住権もしくは市民権」がないと応募できないというのは本当ですか? また、外資系航空会社(キャビンアテンダント)でおすすめの会社はありますか? よろしくお願いします。
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現在のユナイテッド航空はそうなります。 明確に市民権や永住権とは書かれていないですが、アメリカで合法的に就労可能なという時点で選択肢として市民権や永住権しかありません。 航空会社は無期雇用を前提としているので、配偶者ビザのように期間限定の就労可能なビザでは不可能です。 また、アメリカの航空会社が客室乗務員を採用する際にビザを支援するようなこともありません。(パイロットも同様です) 過去、ユナイテッド航空は日本地域や香港、シンガポールなどでも募集があり、アメリカの市民権や永住権がない人も採用されていました。 しかし、成田ベースは90年代末に、シンガポールベースは2000年代半ばに採用されて以降、斎藤がストップしています。 また、シンガポールベースは数年で廃止されていますし、成田ベースや香港ベースもコロナの影響で閉鎖されています。 当時、成田ベースに所属していた日本人乗務員でアメリカの永住権や市民権を持たない人は解雇され、持っている人はアメリカ国内のベースに異動しています。 現在、カナダを含めて北米の航空会社で市民権や永住権なしで客室乗務員採用する会社はありません。 アメリカの会社が外国人を雇用する場合、他のアメリカ人(市民権保持者)では替えが利かないということが前提となります。 アメリカには日本語など様々な言語を話す客室乗務員志望者は大勢いますし、パイロットについても外国人を採用しなくても有資格者はアメリカ人の中に大勢います。 過去の募集は日本ベースであったことが理由です。 2000年代ごろまで、ユナイテッド航空やノースウエスト航空(現在のデルタ航空)は成田から多くのアジア路線を運航していたので成田ベースの客室乗務員が必要でした。 しかし、現在は日米便のみでアメリカベースで運用に問題がない状況です。 外資系航空会社の場合、多くが日本とその国のみを飛ぶ日本語要員の客室乗務員としての雇用が多くなります。 多くは日本支社の採用で、本国ベースとは勤務形態が異なるケースも多く、いろいろなところに飛べる航空会社は少ないです。 現地の採用者と分け隔てなく飛ぶことを考えるならば、中東系のエアラインか香港のキャセイパシフィック航空が選択肢となります。 これらの航空会社は日本路線のみならず世界各国全ての就航路線に乗務できます。 しかし、いずれも現地に在住する必要があるのでそれも含めて検討する必要があります。 近年、エバー航空は日本やタイ、マレーシアで客室乗務員を多く採用しています。 これら台湾以外のベースの客室乗務員も基本はベースの国(日本など)に在住しながら台湾との便に乗務していますが、他にも北米便やヨーロッパ便にも乗務する機会があるようなのでこういった航空会社も考慮に入るかもしれません。
なるほど:1
実際のUnited航空の日本語を話すCAの募集要項です。 https://careers.united.com/us/en/job/FA2024-LQ-JPN/Flight-Attendant-Japanese-Speakers-Only 要件に「Must be legally authorized to work in the United States」とあるので、少なくとも法的に自由にアメリカで就労出来る必要があります。 外国人だとグリーンカードホルダー(アメリカ永住者)、EやLビザの配偶者など限られた人になってしまいますね。
なるほど:1
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