元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。 まず、「年収が高い企業(年収1000万以上)」の意味がわかりかねます。これは社員の平均年収の話なのか、年収ピーク時に1000万超えの話なのか、初任給(←中国のIT企業ならありえます)の話なのか。一応、今回は平均年収としての回答となります。 平均年収1000万以上の企業って、国内に約150社程度しか存在しないと言われています。そこの内定を複数取るのは、そもそも非現実的だったりします。やっている事業内容や業界が異なりますから、業界&企業研究や想定職種のための資格・専門知識を複数ハイレベルにするのはまず無理でしょう。学部学科やゼミの内容等も関わってくるということです。 つぎに、文系の大学院はプラスにならないどころかマイナス査定の企業も少なくありません。ただ、件の150社が各々どのように判断しているかは当然社外秘ですから、誰にもわかりませんけど。コンサルであれば慶應のビジネススクール出身者が少なくないので、評価されるかもしれません。 まぁ、横国と慶應院ならば学歴フィルターで足切りをされる可能性は低いという意味では同等でしょうか。(←これも150社が各々をどう判断・査定するかは知りませんけど)ですので、どちらの最終学歴であろうと、それ自体では内定数には差がつく理由にはならないと考えます。本人の資質とスキルで内定数に差がつくだけではないかと考えます。 ここから蛇足です。 偏差値が高い大学にさえ入れれば、自動的に大企業に就職できるわけではなく、学生時代をどう過ごしたかで大きく変わってきますよね。東大を出ても就職できない人もいれば、Fランから高額所得者になる人もいます。 会社も全く同じ話です。大企業に入りさえすれば、それで自動的に1000万プレーヤーになれるわけではありません。仕事の量も質も常に高いレベルで厳しく求められますから、それをクリアできない人はとてもそこに居続けられません。それを40年以上の長きに渡って継続することが、あなたにとっての幸せなのかどうか。そこを、しっかりと調べてお考えになっておかれることをお勧めいたします。 それと「新卒入学」という言葉の意味もわかりません。よろしければ、是非ご教示ください。
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