解決済み
司法試験に合格した後、法学部教授を志向するのは誤りでしょうか。 (これは実際取得してから質問するべきですが…)様々サイトを見ると、法学部の教授で司法試験に合格している方はほんの稀だと記述がございました。 それを受けて当初は司法試験合格で教授への道も開ける!と単純に思ったものですが、 司法試験の合格可否よりは、きちんと後期博士課程を経て、論文をしっかり出すことが重要だと思いますし、 何よりむしろ司法試験に合格していることが教授グループの鼻白みを招く (≒出る杭は打たれる)恐れがあると今では捉えています。 万が一取得できたとしても、それを隠していれば良いだけの話なのですが、 (資格取得過程で得た知識を自らの糧として留めるだけで、口外はしない) 仮に、教授への登用にプラスに働くのであれば、これは全く話が違ってくるので、全力で取りに行きたいと思っています。 何卒、よろしくお願いいたします。
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司法試験は、TACやLECの問題集を「何回」繰り返すかで合格できます。 (気分を害する表現をすれば)「他人が作ったテキストを理解するレベル」をずっと維持すれば合格できる試験です。(繰り返し暗記、理解するの"も"大変ですけどね) これに対して、大学の教員は文部省の審査を受けなきゃいけないわけです。審査を受けるというか、学位はあるか、担当科目はマッチしているか、担当科目の論文を何本書いているか。さらには、研究費を自分のチカラでいくら取れるか。さらには、海外のメジャーな学会で論文を何本出してくれるか。 実際に書いてみれば分かりますが、論文って(審査があるようでいて実際にはナイ)紀要ですら、一つ書くには最低3ヶ月はかかります。 何が大変かといえば、検証、間違いなく、そう言って良いかどうか。 だから、(今一度繰り返しますが、気分を極めて害する表現をすると)TACやらが用意した問題集を何回も繰り返す「レベル」では、論文なんか書けないんですよ。 問題を一つ、ずーっと、ずーっとにらめっこして、朝から晩まで、ずーっと考えて、考えて、考えて、このオリジナルで大丈夫かな?誰かがすでに書いてないかな、似たようなのがあるかな?とイライラしながら原稿を作成する。たかが一つに、これが「最低」3ヶ月。この繰り返し。 それに、「担当科目の」論文じゃなきゃいけないし、(まあそれなりに)エライセンセイに挨拶しなきゃいけないし。(資格試験にはナイでしょ、挨拶なんて) どっちがラクかと言ったら、明らかに司法試験だと思う。なんで? だって、最初に読み込むのは苦しいけど、あとは「何回繰り返す時間と辛抱があるかどうか」ですから。 あなたは司法試験を勉強しながら、論文「も」書けますか?ムリだと思うなら試験勉強にしぼりなされ。
司法試験は、広く浅く。教授になるのは、狭く深く。両者は両立しません。両方やることは、お互いに無駄になります。教授の中に司法試験合格者がいても、嫉妬の対象でなく好き者としか見られるのでないかと思います。教授になるのに回り道をしているということですから。
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