実技試験の記述問題は、以下の2つが採点基準になっていると思われます。 ・キーワードを入れる。そのキーワードは問われている事象によって異なるが、各事象によってだいたい決まっている。(それらを試験までに整理できているとよい。) ・予報業務における解析手法としての妥当性。 合格できないということは、知識の理解の仕方や、知識と質問の結び付け方(考え方)、回答の記載方法など、何かが採点者が求めるものとずれている可能性が高いです。一度、実技の参考書か解説講座付きの模擬試験、通信講座などを利用するのがおすすめです。そこの回答を真似したり考え方を学んだりして、試験で求められているキーワードや考え方を身に着けてみましょう。 または、短期予報解説資料を読んで解析方法の記述の仕方を学ぶのもよいです。こちらには気象庁の予報官が天気図の解析時に着目すべき点を、毎日まとめてくれています。これはまさに実技試験の記述問題の答えです。 こちらは毎日読んで、書かれている文言を盗んで自分のものにしましょう。自分のものにして試験で反射的に答えられるようになると、時間短縮にもつながります。 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/expert/index.html 私は6回目で合格しましたし、もっと受験回数の多い方もいらっしゃいます。上記のように参考書の答えや短期予報解説資料を真似することで、合格時の試験では「この問題はこれを書かせようとしているなー」というのが瞬時に予想できるまでになりました。いつまで頑張れるかはあなた次第なので、あきらめずに頑張ることだと思います。
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