私は10年ほどアパレル業界を経験しました。 販売員として個人売りがキツいメーカーにいたので、気持ちはよくわかります。 売れないと人としてもダメだくらいの立場となり、逆に売れれば凄い能力の高い人だと評価されて店長にすぐなれて、全ての権限を任されるというくらいのところにいました。 正直、私は最初の1週間くらいは偶然めちゃくちゃ売れてしまい、無駄に評価が高かったです。しかし訳がわからず、やっていくうちに半年から一年くらいは全く売れず、ダメな販売員となりました。 1日でゼロの日もありました。 今ではコンプラ違反ですけど当時は自腹で買ってました。 働いてもその日に1万円分くらい買うので、結局は100万単位の借金となりました。 しかし突然売れるようになり、店長となって本社勤務となり、最終的には希望だった商品企画(デザイナー)もやりました。売れる販売員だからこそ、売れるものづくりが出来るという理屈でした。 物を売る。という肌感覚は、ある程度までしかいきません。生まれつき商売やってる実家に生まれて、物心ついた頃から接客をして、当たり前に客商売をしていた人には、絶対勝てません。 元々持ってる『人ったらし』な気質やカリスマ性は、どう頑張っても追いつけません。 でも、売ると言うことを追求していくと、誰でもある程度までは売り上げを取ることができます。 ヒントは先輩や店長とか、売り上げの高い人の接客を素直に真似することです。『素直に』というのがコツで、この素直さがある人と、無い人では成長度は全然違います。 売り上げ取る人は、先輩たちの良いところを、ものすごく素直に『パクリ』ます。そこに見栄とかプライドとかは皆無で、素直にパクります。 それをやっていくと、肌感覚が身に付いてきます。 自分で思っているのと、お客様が思ってることって、 実は全然違います! 『接客されたくなさそうだなぁ〜』とか、『買う気ないんだろうなぁ〜』とかって思うのは、全然間違えてたりします! 結構、そう言う簡単なことをクルッと考え方を変えるだけで、いきなり売れるようになります。 まずはやれることをやってみて、売り上げ取れるようになってから転職した方がいいです。 だって壁を乗り越えてるんだから。転職先にも胸張って言えるでしょ? 乗り越えましたって。結果出しましたって。こうやって乗り越えましたって。いえるじゃん。 そう言うのが人の成長ってやつであって、努力したり耐え抜いたり、諦めずに進む前進力ってのは、転職で有利ですからね。
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