現役ですが、正直なところ、公務員試験レベルの勉強は「役所の中で会話になるための足がかりにすらなるか怪しいところ」になるためのお勉強です。 役所内の老いぼれ爺どもの中には「お頭がお客さんレベル」の人もいますが、(国民の皆様、ごめんなさい)役所内では法律や条文は読めて当たり前、知ってて当たり前で、解釈について議論になったりします。(立法的解釈か、学理か、文理か、論理か、反対か等々) そんな中、暗記が中心の公務員試験は、「それがそのまま活きることは無いが、考え方の基礎になるもの」です。 役所に居ると色んな法律や商慣習、地域の風習や対人関係力学など、世間の色んな面に触れます。早い理解が求められ、それらを利用して仕事を進めます。 経済を見るなら数字に強くないといけませんし、「今日、初めて会った、自分にとって生きていても死んでいても自分の損得には影響しない人」の感情にも寄り添ってあげないといけない仕事もあります。 極論、民間なら犯罪者に対してお客様扱いしませんが、役所に来れば平等な取り扱いをしなければならない市民です。 感情的に仕事ができない面も多いでしょう。 そうした忍耐力も嫌いなお勉強に耐えることで培われるかもしれません。 物事を知ることは悪いばっかりじゃありませんし、「使える知識」を持っていることは「知っていて使わない」という選択肢も与えてくれます。 色々書きましたが、色々勉強したけど民間に行くのも選択肢の一つ。勉強して血肉になったことは、活かせば活きます。 どうせ民間行っても勉強する時期が多少変わるだけで、人生全体で見れば勉強する量は変わらないでしょう。 やれるだけやって、自分にとって良い方を選んであげて下さい。 これからの投稿者さんの人生に幸有れ!
ありがとう:1
公務員の勉強が辛いと感じるとの事。 つまり、余裕で正答率9割程度にはならないと見受けます。 ならば、待遇対価に優れた大企業本社総合職は、教養選考にて足切りと予想されます。 言葉は悪いのですが、公務員試験教養よりも桁違いに難しく、ボーダー正答率も遥かに高いです。 このケースにおいては、公務員がベストであると思いますよ。
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