どんぶり勘定になるかどうかはその経営者の気質ですからシステムの問題ではないと思いますよ。 自動車だってバカが乗れば凶器ですが、普通の人が乗れば便利な道具です。 あなたは組合員勘定システムの無い地方の方なんでしょうね。 乳代は毎月15日前後に振り込まれます、それと同時に集乳費や農協手数料などが約10項目ほど引き落とされます。 それは用途別に仕分けされ明細付きで記録されるのが組勘システムです。 金銭の扱いは普通口座と同様に信連のシステムが管理します。 同時に農協情報センターが詳細項目を付けて個々の収支データーを仕分けしています。 利用している個々の組合員は、毎月ごとの詳細データが届けられるます。 年度当初に設定した収支目標との差異や進捗も整理されます。 また、日々の収支状況やデータはスマホやPCで閲覧することができます。 このデーターはソリマチなどに直接移植が可能です。 税理士にも提供され税務申告の基礎となります。 また、JAでは不完全ではありますが生産費用の調査や経営指標として営農業務に役立てます。当然ですがマイナス残高で運用も可能なので運転資金として利用も可能である事、融資部門の精鋭内容の検証などにも役立っています。 基本は、クミカンと言っても当座預金です。 現在は情報センターによるデーター集計と表示により、経営をリアルタイムに検証できるシステムに変化し、それが農家とJAと関係者が共用できるのです。将来的には同業者との収支差などから経営診断システムとして利用されるでしょう。 どんぶり勘定の経営をしないためのシステムなんですよ。 自動借金システムだったのは数十年前の話です。
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