解決済み
私の友達(社会人)が一念発起して?司法試験の勉強を始めたようです。定年後に弁護士になりたいそうです。独学とのことで学者が書いた書物をたくさん買い込んでいます。でも、始めて2年近くなるのに、刑法の「応報主義」か「教育主義」かとかの議論をなんか熱く語ってきます。あと憲法の「八月革命説」?について、聞いてもいないのに説明してきたりします。 司法試験ではこんな問題が出るんですか? (他にも民法について、何かあるごとにいちいち覚えたてのように法律を持ち出してきます。今年の予備試験の短答式は100点ちょっとくらいだったそうです。)
よく考えたら、本人は勉強会士後3年以上たっています。 短答式の過去問は解いており、論文の勉強はもう少ししっかり勉強を重ねてから始めるそうです。
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お友達は、独学が陥りがちな悪弊にものの見事にはまっています。 刑法の目的(応報刑(旧派)と教育刑(新派)の対立)とか、芦部先生の「八月革命説」について答案に書くことなどあり得ないです。刑法の目的については、予備校講師から「哲学の世界に足を突っ込むので考えない方がいい。応報刑の立場でよい。」などと忠告されます。 基本書をたくさん買い込んで隅から隅まで読もうとし、インプット偏重になって論文答練を先延ばしにしようとするのは、「永遠の受験生」への輝ける道だと思います。 あなたが司法試験の勉強をしたいのなら、素直に予備校の講座を受けるのが無難です。
予備試験の短答合格点は160点前後なので、60点ほど足りないことになります。 ご指摘の問題は出ることは出ますが、時間をかけるべき分野ではないですね。
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