解決済み
簿記2級の内容での質問です。 まだ序盤なんですが、商品評価損で「時価」という言葉が出てきます。 時価=正味売却価額という事は分かりますが、そもそも正味売却価額とはなんでしょうか?テキスト2冊(みんなが欲しかった&ふくしままさゆきさん)見ながら勉強しているのですが、1級も目指しているので暗記ではなく理解して進みたいのですが、これが理解出来ません。 ふくしまさんのテキストで時価についての解説が載ってますが、これを読んでもイマイチ分からず…。 「買う時の市場と売る時の市場の2種類がある。 購入した時は購買市場の金額をもとに記帳するが、保有資産を期末に評価する際は売却市場での時価をもとに評価する。」 との記載がありますが、買う時の市場=仕入価格ですよね? 売る時の市場とは何ですか? また、 「売却の時価が取得価格より低い場合には、将来売った時に損になることが現時点で分かっているから、今のうちに損を計上する」 との記載もありますが、これも分からず。 表品評価損は決算時の仕訳ですよね? 来期中にまた時価が戻る、もしくは上がるもしれない(損しないかもしれない)のに、なぜ下がった時点で費用処理するのでしょうか?
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>時価=正味売却価額という事は分かりますが、そもそも正味売却価額とはなんでしょうか? ざっくり言うと,売った時に手元に残る金額のことです。売却するのに手数料等かかる場合,売却価額から差し引いた金額が正味売却価額になります。100円で売れるけど,手数料が10円かかる場合,正味売却価額は90円となります。 厳密には時価=正味売却価額ではありませんが,最初はその覚え方でもいいでしょう。 >との記載がありますが、買う時の市場=仕入価格ですよね? 売る時の市場とは何ですか? これは魚の購買をイメージしてみましょう。魚を早朝の仲卸市場で仕入れる値段と,それをスーパーや寿司屋で販売する金額には違いがあることが分かるかと思います。 >来期中にまた時価が戻る、もしくは上がるもしれない(損しないかもしれない)のに、なぜ下がった時点で費用処理するのでしょうか? これは少し難しい話ですが,会計の世界では「保守主義」といい,費用は早く計上し,利益は遅く計上する,という考え方があります。おっしゃるように時価が上がる可能性もありますが,棚卸資産の場合,時価が取得原価を下回った場合,評価損を計上してしまいます。
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