児童デイサービス勤務の保育者です。 自身の経験をお話すると、自分は社会人1年目、保育園勤務であり、結果的に自己都合ではなかったものの、1年で退職しました(後述)。 同園はこの道20〜30年の大ベテランがたくさんいらっしゃり、褒められたことは一度も無く叱られるばかりの毎日、このご時世だと間違えなくパワハラ認定されるようなキツイ言葉も時に浴び、鬱病寸前の日々でした。 入社当初は「石の上にも三年」と思っていましたが、とても無理だなと思い、潰れるくらいなら…と退職届を出そうと思っていた矢先、「(当時の)国の制度を利用した雇用」・「任期満了後に再雇用出来ない決まり」と聞かされ、何とか1年頑張って退職に至りました。 その後、「もう同じような思いはしたくない」と思い、一時は保育以外の仕事を探していましたが、なかなか踏ん切りがつかず、幼稚園教諭免許も持っていたこともあり、結局幼稚園へ再就職しました。 ここでは何だかんだ5年間働きましたが、アットホームで比較的良い環境だった反面、正解もゴールもマニュアルも無い保育という仕事に難しさを感じ、年々気持ちの余裕が持てなくなりました。 頭と心をリセットする目的や、社会人になって専門職しか経験が無かったので一般職も経験してみたいと強く思い、一般企業へ転職しました。 働いていた会社は全国展開しており、自分は主に生産業(消毒、点検、メンテナンス)や配送業をしていました。 保育の世界ではなかなか学べなかったビジネスマナー(ビジネス文書、名刺交換、上座下座等々)や組織の一員としての立ち居振る舞いなどを多々学ぶことが出来ました。 その一方、サラリーマンならではの建前と社交辞令の世界観に疑問を感じ、「やっぱり自分は人と自然体で関われる仕事をしたい」と思っていたところ、知人の紹介で偶然また保育業界にご縁があり、巡り巡って現在に至ります。 長々とスミマセン。 人間、合う合わない、向き不向きは何かしらあります。 それは経験してみないと分かり得ないことですし、実際やってみて「自分には違うな」と思うことは仕事に限らず、日常生活やプライベートでもあると思います。 極論を言えば無理して潰れてしまってはおしまいですし、やれるだけやってみて無理なら道を変えることは決して甘えでも逃げでもありません! 主様はまだ新卒1年目とお若く、三十路を過ぎた自分なんかよりずっとずっと様々な道や可能性があります!! まずは無理なく今の仕事を全うし、次の良き道が見つかりますことを陰ながら応援しています(^^)
なるほど:1
妻が保育士ですが、話を聞いてるとよくそんな仕事続けてるなぁ・・・と思います。 なので、異業種への転職は甘えとは思いません。というか、これを甘えと言う人は現状を分かってないか、やりがい搾取の思想かのどちらかじゃないかと思います。
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