ゲームのシナリオライターは、大人になってからではなれませんか？

Question

ゲームのシナリオライターは、大人になってからではなれませんか？ゲームのシナリオライターについて色々質問させてください。

質問1.
スマホゲームやテレビゲームなどのゲームのシナリオを書く人に興味があるのですが、ああいうのはゲーム会社の社員にならないとできないのでしょうか？
外部委託のフリーランスなどで依頼を受ける方法があるとしたら知りたいです（売り込み方や、こういう人だと声がかかる、など）
有名企業や大企業でなく、小さめの規模の会社を想定しています。
ジャンルはアドベンチャーやノベルゲーム（ミステリー、恋愛など）です。

質問2.
シナリオを書く人と、ゲームのメインストーリーを考える人というのは別物なんでしょうか？
例えばミステリーのノベルゲームを制作するプロジェクトがあるとして、
まず舞台や登場人物やトリックなど物語の大枠を考える人がいて、
それぞれのパートをシナリオライターの人が書くのかなと思うのですが、
その大本のお話を考えられる人になるには、社員になるか、実績を上げればいいのでしょうか？
それともそもそも全然違う役職なのでしょうか？
また、外部スタッフから企画を持ち込むということはあるのでしょうか？

質問3.
シナリオライターに応募したり、（あるのならば）声をかけていただく場合に、有利になる要素は以下だとどれだと思われますでしょうか？
・個人制作のゲームでシナリオ担当経験がある
・小説で受賞して出版社から本を出したことがある
・商業誌の漫画原作を担当したことがある
・ゲームシナリオやライトノベルの専門学校を出ている
・シナリオではないが、プロのイラストレーターとして企業から仕事を受けている
・Twitterでフォロワーが多い

他に、こういう要素があれば受かりやすい、声がかかりやすい、アピールポイントにできる、というようなことがあれば教えて下さい。

Answer 1

1
シナリオの大部分は外注ですね。
社内にシナリオ専門スタッフを置くことは殆どありません。
いてもプランナー兼任やディレクター兼任とかですね。
ゲーム系シナリオは国内で5〜10社位のシナリオ専門会社や団体が大半のシナリオ案件を請け負っているのでそういった下請けに入るのが良いですよ。
シナリオの仕事を受けるには、先程行ったシナリオ専門の下請けから孫請けでやるか、人脈や実績で仕事を貰うかなので待ってても降ってくることはないですし、未経験で直請けはまずないです。

2
プロジェクト規模によりけりですが、一人で全部書くのは本当に小さな仕事位です。
今のご時世そんな仕事は殆どないです。
世界観やメインプロットなんかを考えるのは実績がある人のみです。
売上の計算に組み込めない人はまずそういった役割は貰えません。
今は売れっ子ラノベ作家なんかがよくやってますね。

3
前3つは意味があるけど、後ろ3つは無意味です。
基本的に一定の執筆速度がないとまず声がかからないです。
それこそ1000万部売ったのラノベ作家とかなら例外ですが……。
今は特に品質そこそこで速度重視の仕事が多いので1日で10〜20Kは書けないと厳しいですよ。
※そもそもこれ位書けないと生活できない位のお金しか貰えないです。

あとはゲームシナリオと小説の差をわかってないと捨て案件位しかふられないのでまともに食えないです。

サンプルシナリオを書いて応募
↓
見込みがあればお試しで仕事をふる
↓
速度と品質を見て今後を仕事をふるか検討

みたいにトライアルから始めるとこが多いかなと思うのでまずは応募するとこからですかね。
ちなみにシナリオライターは意外と学歴が高い人が多いので専門学校からなろうとするのはホントやめた方が良い職種です。

Answer 2

１
社内の人間がやる場合もあるし、外部委託する場合もあります。
シナリオ専門の会社もあるので、そこに依頼したり、
フリーの人に依頼することもあり得ます。
フリーの場合は、特に実績がないと声はかからないと思います。
実績がなくとも、パイプがあれば、トライアルくらいはできそうです。

２
プランナーが大枠作るか、シナリオライターがそこを総括して
設定から着手するか、プロデューサーレベルでプロット作るか、
など、プロジェクトによりそれぞれ異なります。
実務は、ライターに降りてきますが。
版権ものだと、原作者がやるか、その版権を仕切っている
ライツ部門が選任ライターを連れてくることもあります。

３
上３つは、ないよりあったほうがいいでしょう。
下３つは、シナリオのライティングにおいては関係ないです。
と思います。