酪農家です。 人工授精の際には 最終分娩日(何産めかも) 複数回めの授精なら 前回授精日 あと、発情兆候がいつからか、どんな兆候があったのかなど 自分の加入するNOSAI では扱い精液のリストが事前に配布されるので そのなかから、価格や子牛に期待できる能力の傾向、生まれる大きさが安産型か否か 無角タイプ、雌雄判別精液などを 親牛にあわせて2~3希望ピックアップしておきます。 リストがないなら、どんな子牛が欲しいのか伝える。 乳量?乳成分?泌乳期間? 体型、脚の頑丈さ、 高齢、小格牛なら安産型 F1(交雑種)目的なら、市場で人気の和牛かなど←精液は高価 妊娠鑑定なら最終授精日 PAG検査の有無 繁殖治療なら 最終分娩日と産次数、現在の泌乳量(だいたい) どうしたいのか シダー治療か、嚢腫治療なのか、状況によっては肉廃用にするのか否かなど 一般治療なら 症状 現在の餌の食い込み具合 現在の泌乳状況 妊娠中か否か、 妊娠鑑定済みなら今の妊娠月齢、分娩予定日 治療歴や現在の投薬状態など 以上のことは一頭ごとに作成されている繁殖台帳を、授精や治療前に獣医師に見せればこと足りますが、何頭も見る場合、煩雑ですし時間も惜しい。 小さなメモを作って、説明すれば間違いないですよ。
私のところでは、ホワイトボードに牛の番号と希望の種を書いておくと、勝手に授精してくれます。鳴いていたなら「モーモー」とか「モー」とか書いておきます。その他、獣医さんにかかっていたなら、その旨を書いておきます。 治療や妊監は授精師さんの仕事ではありません。サービスで妊監をすることはありますが、獣医に頼んだ方がよいでしょう。
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