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就職氷河期世代って何がどこが悲惨なのですか??私はゆとり世代です。就職氷河期が悲惨と言われる理由を教えてください。お願いします。
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感想を聞いても人それぞれの個人の意見が出ます。 実態を知るには実際に総務省や厚労省などの統計データを見ると良いです。 例えば添付のデータ。 二つの山は氷河期とリーマンショックの完全失業率で、一方有効求人倍率は0.4倍まで落ちる戦後類を見ない悲惨な状況であったことがわかります。 また労働力人口も過去最大。 つまりとんでもない数の失業者がいたにも関わらずその人達にあてがう仕事がその半分もなかった訳です。 これだけ多くの人が選ばなくても確実に半分は仕事にありつけないのですからやはりこれは苦しい時代と言わざるを得ませんね。 もっともこのデータも厚労省が総務省に持ちかけてよく見せる工作を行なっていたことがわかってます。 失業者のうち60万人を意欲なしとして失業者から外したりしてたそうです。
なるほど:11
そうだね:1
ありがとう:1
この案件には背景があって、現在のようなネット時代ではないため、 当時のマスメディアはかなりの情報操作が可能でバブル崩壊の深刻さを広くは伝えなかったんですよ。 ダメージ・余波を食らう“当事者”以外にとっては〈じわじわ広がる不景気〉だったんです。 当事者は自殺する方も多かったのですがこの時代では自殺=甘えでしかありませんから報道はされても社会的にはほぼ無視される事案です。 分かりにくい話です。 就職難で多くの若者が自殺してもそのことは封殺される時代だったんです。 これ、バブル世代の俺自身も含めてまったく他人事でしかなかったんです。 今風に言えば〈都合のわるい現実〉で目を背けていたわけです。 悲惨、という表現は感情で彩られた生ぬるい表現に思えますね。 〈社会の部品として育てられた世代が、いきなり不要な部品として切り捨てられた〉 というのが事実だったように思います。
なるほど:26
そうだね:1
ありがとう:2
氷河期世代の終わり頃に大学を卒業しました。 民間も競争が激しく、そもそも募集がないこともあり、普通に真面目にしてる大学生でもろくな就職口見つからなかったです。 公務員試験なんて、今ほど多種な職種の募集がなく、倍率はやたら高いし、本当に難しかったです。 自己責任や努力不足で片付けている人に言いたい。その時期に自分が就職活動をしたのかと。 私たちの世代で就職内定したのは、上位校に通う一部の人でした。 一部の人の話を鵜呑みにするのはどうかなと… こんなに就職が難しいのかと思っていたところ、当時新聞で就職氷河期という記事を目にしました。あぁ、こういうことか、と納得しました。 努力不足や個人の責任で片付けられない問題だから、国が対策しようとしてるのではないのですか? 客観的に見たときに、明らかにこの時世、この世代の就職率が低いことから、氷河期世代と言われているのですが、努力不足や本人の責任の問題で話を済まそうとしてる人には腹が立ちます。 選ばなければありました、仕事は。ただ、仕事内容ご存知ですか? 皆が嫌がる仕事ですよ。今は本当に恵まれていると思います。
なるほど:34
そうだね:2
ありがとう:5
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