労働組合に関しての質問です。 22卒の大学生です。 会社に対しての労働環境改善などを訴える労働組合があると思いますが、…

Question

労働組合に関しての質問です。
22卒の大学生です。

会社に対しての労働環境改善などを訴える労働組合があると思いますが、そういったものは加入したほうがよいものなのでしょうか。一見、改善を求められるなら参加していてもデメリットはなさそうですがどうなのでしょうか。
会社によっては違うと思いますが参加費であったり集会に強制参加などもあるのでしょうか。

メリット、デメリットなどを教えて頂けると幸いです。

現時点で特に不満と思っているわけではありませんが平均的にどれくらいの割合の社員が加入しているのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

Answer 1

「メリット」
会社や上司に直接言いにくいことも組合を通して意見できる。
入社したてのペーペーでも発言権がしっかりある。
組合独自の福利厚生などの享受が出来る。

「デメリット」
組合費の出費、組合活動への参加など。
一定の時期で組合側の役員などもしないとならない事もある。

「参加しないと個人的に最大のデメリットと思う事。」
組合に加入しなくても、組合が勝ち取った権利や利益を享受できてしまうことです。これにより非組合員は組合員から「何もしないで、勝手にタダ乗りしやがって！」みたいな目で見られます。これがずっと続きます。

なのでまずは入社して様子を見ましょう。
社員の8割9割が組合に入っているような会社なら、入る方が精神的メリットが大きいと思います。
そうでないなら、「組合に入っていない先輩社員」の意見を聞いてみるべきかと思います。

日本全体としては組合参加率は16％台なのですが、会社によっては社員の90％以上が組合参加、と言う場合も多々あります。
なので「あなたの入社した会社次第」です。

Answer 2

メリット
会社に対しての労働環境改善などを訴えることが出来る。

デメリット
組合費を毎月給料から天引きされる。決定的なデメリットだと考えます。

・ご質問の通り、会社によって、全く違います。
①強制加入の労働組合（ユニオンショップ）
②任意加入だが、実際は強制的に加入させられる、会社の労働組合
③会社には労働組合がなく、外部の組合（通称：ユニオン）に加入する場合

・従って、メリットとデメリットを比較して、加入を検討する労働者は非常に少ないと思います。

・労働者の労働組合加入率は、大昔は１００％に近い時代もあったそうですが、年々減少して、現在は、１７％を割ったところです。８３％以上の労働者は、労働組合に加入していません。

・民間会社の労働組合の親玉である『連合』は、ほぼ、大企業のユニオンショップの連合体と理解して良いと思います。非正規労働者のユニオンなども数多く加入していますが、人数が数桁違います。