これは「微妙」な回答となります。答えはYESでもあるしNoでもある。 どういうことかというと、「小学校の教員免許を取る」という場合、取り方次第というところがあるからです。 まず、(小学校に限らず)教員免許を取るためには、法令で定められた必要な単位数(以上)を大学等で取得することが必要です。その必要最低限度以上の単位があれば、法令上は教員免許は取ることができます。 よく社会人が通信制の大学で免許を取る場合はこれを利用しています。この場合、上手に回避する気になれば音楽などの「指導法」(ピアノ)は履修しないことが可能です。体育も「指導法」は回避は可能です。(基礎科目として体育実技のような大学共通科目は履修する必要があります)。 ところが、通常、大学の教職課程(とりわけ教育学部)の場合、法令で定められた最低限度を超える単位数の履修を学生に課しています。これは教育学部ならまぁ、ある意味当然のことです。その時には、逆にピアノ、体育など実技系の教科は必履修とするでしょう。だってピアノが弾けない、跳び箱が飛べない先生を教育学部が出すわけにはいかないでしょう? こちらの場合、法令ではなく学則で履修単位数を定め、その単位数をとれない場合何らかのペナルティを科すことが普通です。例えば、教育実習を許可しないとか、大学として免許の一括申請をしない等々ですね。 つまり、小学校教員免許を ・大学(教育学部)で、教職課程のシステムに乗っかって取るか ・卒業後に通信制大学などで自力で取るか によって、あなたの質問の回答は変わってくるということです。
必要ですよ。 最近は、教員採用試験での実技を廃止している自治体が、増えました。 現在、全国の自治体の4割が、実技試験を廃止しています。 東京は、その代表格です。 しかし、逆に言いますと、6割の自治体は実技試験を実施していると言うことです。 逆に、実技試験を強化する自治体も、出現してきました。 逆張り路線です。 滋賀県では、先年、実技試験の強化をしました。 音楽実技の、ピアノ・歌唱に、リーコーダ―演奏を追加したのです。 正に、三重苦です。 これは、やはり學校現場から要求です。 最近は、実技専科が増えました。 しかし、小規模校では、担任がほとんど全科担当の必要があるからです。 つまり、音楽も体育の指導の最低限の能力は、必要と言うことです。 ですから、音楽も体育も、頑張ってください。 成功を、祈ります。
< 質問に関する求人 >
教育(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る