会社経営者の商倫理観・社会的責任感の重要性についてお聞かせください。 「ギブアンドテイク」ってそんなにビジネスの基…

Question

会社経営者の商倫理観・社会的責任感の重要性についてお聞かせください。

「ギブアンドテイク」ってそんなにビジネスの基本ですか？

職場において、身の振り方、心の在り方についての、アドバイスをお願いいたします。質問です。

あなたは現在30代中間で、実現したい業界・職種についているとします。

自分の仕事自体に文句はありません。

ところが、入社後、いろんなことがわかりました。

その会社の経営者は成功欲、名誉欲、金欲、自己顕示欲、愛情飢餓感が強く、お客様、下請会社、従業員に「あなたにビジネスをあげているんだから、私に感謝して当たり前。あなたは私のおかげで生活できているのだから。これは私の事業。私に協力するのが当たり前。協力してくれないのならいらない」と言っています。

具体的には：

お客様には、虚偽のある営業商品を騒ぎたて駆け込み無理やり売りつけ、請求し、支払がなければ、「サービスを受けたからにはその代償として支払をするのは当たり前。私はボランティアでこの事業をやっているわけではない。ビジネスはギブアンドテイクですから」と言っています。

下請会社には、下請け料金の支払いを滞納し、納期や価格値下げの交渉を詰め寄り、上記のように言っては「協力できないなら、協力してくれるところはほかにもある。私はボランティアでこの事業をやっているわけではない。ビジネスはギブアンドテイクですから」と言っています。

従業員には、お給料は払わず、予算は与えず、必要な経費は賄わず、「お客さんからの支払いがなければお給料も払えないのは当たり前。みんなそれぞれやり方が悪いんだから、私に協力できないのであれば、そういう能力のない人はいらない。会社に収入がないのはあなた方の働き方が少ないせい」と言っています。

会社は登記はしているものの、事業所登録しておらず、事務所も事務所不可の建物を個人で借りてこっそりやっていることが判明。つまり、正社員ということで入社したものの、会社の実態がないため、社会保険加入ができない。

どうやら、経営者は事業所登録せず、法人税などから逃げ、適当に商品を売りつけて、売上を上げ、固定収入のある会社をつくりあげたら、他に売って、自分はその資金で海外で老後を生活する計画のようです。しかも5年計画の模様。

そういった経営者の元ではできないと次々に離れていくお客様、下請会社、従業員。
その経営者の言葉でいうと「私の能力に見合わないからクビ」だそうです。

穴ができる役割間の境界線がなくなり、お金がもったいないからという理由で後任は雇わず、「上司命令」として、あなたのもとにどんどん理不尽な仕事がきます。

貴方はどう思い、行動しますか？

Answer 1

会社経営者です。
「権利と義務」は社会人として一番大事な事と思い仕事をしております。
「ギブアンドテイク」「権利と義務」似た様な言葉ですが、大事な事です。
社員の方は『これだけの仕事をしたのだからこうこうしてほしい』
会社側は『これだけ給料渡しているのだからこれ位はしてほしい』
こうゆう関係で社員と会社がお互い権利と義務「ギブアンドテイク」を果たしていけばよい会社になると思います。
会社側からみればたまに義務をまっとうしないで、権利ばかり主張する社員がいますが、哀しいことです。
同様に社員に義務ばかり課して権利を認めてあげない会社は、大変残念なことです。
『私はボランティアでこの事業をやっているわけではない。ビジネスはギブアンドテイクですから』とゆう経営者なら、同じ事を社員がいっても文句はいわないはずです。『私はボランティアで働いているわけではない。これだけの事をしているから、これ位給料あげてください。』といってもよいはずです。それが通らないなら、その経営者は、相手が反論できないように「ギブアンドテイク」とゆう言葉を利用しているだけの最低な経営者と思います。

Answer 2

この場合の「ギブアンドテイク」は方便もいいとこですよ、実態は限りなく「テイクアンドテイク」状態ですから。

古来、日本の商慣習には「滅私奉公」の考え方がありました。その昔の旦那衆のDNAがいまの時代に受け継がれていても決して不思議じゃないですし、私自身もそういう暴君的経営者は少なからず知っています。

当人に勢いがあるうちは、それでも後に続く人が続々近づいてくるものなんですね。どこが転機かは「神のみぞ知る」で、離れた大概の人は結末を知ることなく疎遠状態に向かいます・・・

判内

Answer 3

とっとと転職します。社長個人の人生は社長が責任を負えばいいだけで、どうなろうと知ったこっちゃないですが、自分自身の人生は自分で責任を負わないといけないので。「人生は何かをするには短すぎるし、何もしないには長すぎる。」

Answer 4

私なら戦いどころを見極め、機が熟したら
・口ヤクザたる弁護士に委任する
・書類ヤクザたる司法書士に助言を求める
・労働法マニアたる社労士に助言を求める
のどれかをするでしょう。
毒は毒をもって制するです。