合格率は同じくらいに見えますが、実質的には弁理士の方が合格率が低く、難易度は上です。 理由ですが、弁理士は一次試験からの受験者だけでなく二次試験、口述試験等の免除がある人も全て入れた受験者全てと合格者からで合格率を出しているからです。 ですので、弁理士をきちんと一次試験合格率、二次試験合格率、口述試験合格率(といっても最近はほぼ落ちませんが)で計算すると弁理士の方が最近の値を見ても低くなります。 また、二次試験は選択科目を受験すると更に低くなります。 勉強時間も弁理士の方が全然上です。覚える知識の深さが全然違いますし、二次試験の論文と記述式では基本的には論文の方が難しいです。 中小企業診断士の記述式はそこまで知識は求められませんし。 ただ、難易度は考慮せずにどちらを取得した方がいいかとなれば弁理士だと思います。 やはり、業務独占資格であることは強いです。また、合格者が現在は毎年300人以下と希少価値も高いです。 そして運で合格したのでなければ、知的財産権の知識に関してはしっかりしたものが身につきます。 一方、中小企業診断士は試験範囲が広い分、各分野の知識は浅いものになります。 また、名称独占資格なので特にそれがないとできない仕事がないのがデメリットです。 ただし、裏を返せば弁理士は知的財産関連の仕事をする気がない人が取得しても宝の持ち腐れになると思います。 企業内で評価されたいというだけの場合なら中小企業診断士で十分です。 ですので、貴方が勉強量も気にしなく、知的財産関連の仕事をしている、またはすることを考えているのであれば弁理士、そこまでのものでない場合は中小企業診断士を勉強するのがいいと思います。
なるほど:1
①将来どのような仕事に従事したいか②英語力の有無③不合格時の対応 によって異なると思います。 弁理士は比較的規模の大きな企業の特許・商標出願業務の補助が主で1件1件は地道な定型的作業が多く外国出願と関連する可能性も高いため英語力が求められることがあります 中小企業診断士は弁理士の活動領域と比べると比較的規模が小さい企業を相手とすることが多いですが仕事の内容は非定型的なものが(人によっては創造的な仕事だと充実感を得られる)多く英語力はなくても全く問題ありません 中小企業診断士は一次試験は比較的容易な反面で二次試験はかなり難解です。一次試験合格後に養成課程に進む意思があるのであれば中小企業診断士になれる可能性は非常に高いですが、養成課程が検討対象外であれば合格率以上にかなり困難な試験と思った方が良いです(一次試験は悠々合格できるのに二次試験に何年も合格しない方々との倍率5倍の論文式試験勝負になりますので) 弁理士はどのみちどこかに就職して実務に従事しなければならないため弁理士になると決めた人は特許事務所等に勤めながら勉強する人も多いです。ただし、特許事務所等に無資格者で採用されるためには高い英語力が求められるケースが多いです
中小企業診断士は難しいよ 弁理士はわからない
弁理士でしょ。中小企業診断士は止めておけ。独占業務がないから。
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