採用試験での面接は、失礼しますと言ってからドアを開けて入って閉め、背筋を正して歩き、席の後ろまで行き、面接官に向いて一礼、番号や名前等を言い、面接官がどうぞと言ったら、反時計回り(左回り)で席の前に行き一旦背筋を伸ばして着席、着席は椅子の背もたれから拳一つ分を残して深くは座らない。 着座姿勢は背を正したまま、手は軽く握り、膝の中心辺りに置く、頭は中心の面接官を向き、目線は面接官の口元辺り。 話はじめの合図は、あなたが着席して、中心の主席面接官の方を向いた時から始まります。 面接官が3人居たら、始めは中心に頭を向け、左側面接官が話し始めたら、頭と目線だけを話し始めた方に向き、話が終わったら中心に頭を戻す、この時、身体や肩まで動かさない事。 右側も同じです。 基本、話始めた方に頭を向ける。 警察組織の面接試験は、一問一答ですから、聞かれた事だけに対して回答するので、余計な事は言わない事。 接続子も要らない。 そして、人のクセに良く在る「え〜、」とか「ん〜、ん」とかは言わないように気を付けて下さい。 その印象が強く残ってしまうからです。 面接官が3人ならば、向かって左から人定(あなたの身上や家族の事)から聞き始め、次に右側の面接官から、仕事についてや多少難しい事を聞かれるかも?。 最後に中心の面接官で、中心に座る人は所属長クラスで階級は警視、質問は最後の締めのような質問で、元気良く応える事。 警察職員となってからの昇任昇職試験での面接は、先ずドア前で、「入ります」と言い、ドアノブの掴み方や、回り方、席まで何歩で歩き、敬礼の秒数や角度、等色々と教え込まれて、それだけで丸一日は練習させられます。 でも、採用試験なので、そこまでロボットのようにしなくても良いので、自然体でいても多少の緊張感を持って面接を受ければ良いのです。 面接官はあなたの”答え”が合っているかよりも、”応え方”や”態度”を見ているので、視線をずらしたり、下を向いたりせずに警察官になったつもりで堂々とした感じで応えて下さい。 また、解らない事は、嘘をつかずに、「解りません、勉強します。」と応えますが、自分の考えや自分の身上、家族の事など一般的に知らない方が変と思われる事は、しっかり応えるように。 例えば、両親の生年月日や年齢、あなた自身の出生地や学歴や経歴、警察官としての心構えや考え、一般的な常識などは、解らないはずは無いのでしっかりと応えられるように練習しておく事です。 以前、似たような質問が在ったので書いた事が在るのですが、面接官から「あなたは職務で死ぬ事が出来ますか?」という事を聞かれ、死ぬ覚悟と言うのなら、覚悟は在ります。で良いのですが、この場合は違います。 あなたならどう応えますか?。 答えは、「死ぬ事はしませんが、死ぬ覚悟で職務遂行する事は出来ます。」 というように応えます。 単に「死ねます」なんて応えれば、無駄死に出来るのか、とか命を軽く見ている、とか言われますからね。 そして、尊敬する人物とかを聞かれた場合は、歴史上の有名人物や革命家は除外して考えておく事です。 例えば、歴史上の有名人物は、あなたよりも面接官の方が良く知っているので、何処が、とか何故、どんな所に感銘を受けた、とか深堀りされる場合が在ります。(戦国武将、本田宗一郎、エジソン、アインシュタイン等) また、革命家(坂本龍馬、等)は国の方針政策に対し、反社会的思想と思われます。 質問内容例は書籍でも在りますし、自分でQAチャートを作っても良く、こう聞かれたらこう応える、その応えに更に質問されたら、こう応える、というように作って行き、出来れば回答返しが出来ないような応えを考えて置くと良いです。 面接時間は一人5分前後なので、その短い時間の中で、あなたの警察官になりたいと言う決意を理解して貰えるように、練習して頑張って下さい。
なるほど:2
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