前払保険料として経過勘定の繰延をするのは、決算日に行う決算整理事項で (1)の×1年11月1日時点では、まだ前払計上をしないからです。 なので、保険の加入時点では、通常の保険料で処理をし、×2年3月31日の 決算で前払いとして保険料の繰延をします。 決算日の仕訳については、次の通りです。 (借方) 前払保険料 700 (貸方) 保険料 700 1,200×7ヶ月※/12ヶ月=700 ※当期の11月1日から向こう1年分ということは、翌期4月~10月の 7ヶ月分が前払になります。
>向こう1年分先に払ったのだから前払ではないのでしょうか? そういう処理方法もあります。2級になると出てきます。 前払保険料1,200/現金1,200 保険料100/前払保険料100 となり、2行目の仕訳を11月から毎月行います。 そうすると3月の決算では前払保険料勘定の残高はちょうど次期分が残っていることになります。 ただ、こう仕訳してしまうと問題の(2)は仕訳なしになってしまいます。 (3)は(2)を反映した問題ですから(3)も仕訳なしになってしまいます。 したがって、問題に対する解答としては誤答となります。 お考えとしては決して間違ってはいないのですが、問題で求められている解答ではありません。 問題に特に指示がなければ1年分をまとめて費用処理するのだと割り切って覚えてください。
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