OBなので回答します。 1、印象 →普通の学歴。明大の学内企業説明会に来ている大手企業はmarchをターゲット校にしています。そういった企業においてmarchは平均的な学歴です。知名度の高いBtoC企業や業界最大手では、marchで最底レベルの学歴です。 2、1000万は可能ですか?上位何% →まだ卒業して数年だが同期で1000万円プレーヤーは聞いたことがありません。平均年収が1000万を超える企業への就職なら明大の上位3%ぐらいの印象です。 3、どのような活動をしたら就活で有利 →複数の項目に分けて回答します。URLの投稿上限回避で「☆」を追加しています。 【就活対策】 「何をしないか」が最も重要です。留学しないなら良い成績は不要です。就活で成績が評価されることはほぼゼロです。時間を食う難しい科目も割けるべきです。 留学制度・ACE・就活、外国語外部検定認定制度でTOEICスコアが確認されます。通常科目は1科目2単位だが語学は1単位です。時間を食うのに成績に繋がり難い。検定認定制度で単位を取るべきです。1年次の最優先はTOEICです。次点で、留学するならIELTSかTOEFLです。ACEは好成績を取りにくいので留学するなら履修しすぎないでください。 サークルやバイトを興味関心で選ぶと、就活で話すエピソードの面白さ・説得力が弱くなりがちです。 就活では主体性(リーダーシップ)と協調性(コミュ力)のそれぞれを発揮したエピソードが求められます。なおかつ、話のテーマに面白さやインパクトがあり、数値や受賞歴などわかりやすい達成結果があると非常に有利です。 避けるべきは、希少性もなくライバルの多い種目のスポーツ、個人競技スポーツ、家庭教師などグループで働かないバイト、データ入力など顧客との交流が少ないバイト、個人で卒論執筆するだけのゼミなどです。 反対に、珍しいか、実績が残せるか、チームで行う活動なら、自己PRに繋げやすいでしょう。 お金の使い方も重要です。英会話や留学、資格予備校には借金してでも金をつぎ込むべきです。就活前の3年間が人生で最も費用対効果の高い学習投資期間ですから。 授業はアウトプット中心の教養演習を1年次から履修してください。情報関係科目の岡田昭夫先生の科目、専門演習では応用マクロ・ミクロ経済学ゼミなどがおすすめです。事前に入りたい専門演習(ゼミ)の担当教員の通常科目を履修してS評価を取ってくべきです。経済系ゼミなら必修のマクロ・ミクロの成績も重要です。 図書館で就活本を、駿河台キャリア支援センターで就職活動報告書を見てください。1年次でも見られます。 【留学】 政経ならダブルディグリーやデュアルディグリーで海外の学士or修士を取るのがもっとも就活に有効です。 https://www.meiji.ac.jp/seikei/ryugaku/degree/index.html トップユニバーシティ留学や国連ユースボランティア・ワシントンセンターの留学制度も経験者の友人たちは大手の金融やメーカーに内定していました。 https://www.meiji.ac.jp/cip/chouki_kaigaijisshu/index.html 留学する場合は成績(GPA)は重要です。反対に、留学しないなら成績はどうでもいいものです。 単位は取れませんが留学希望者向けにIELTSやTOEFLの講座があります。学部間共通外国語講座という区分では、春期に1週間の合宿型英会話集中講座があります。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/eng_programmes/index.html 政経に留学準備講座・留学基礎講座があります。 留学プログラムの紹介イベントが定期的に開催されます。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/event_schedule/event_schedule.html 実際に留学した先輩と話す学生留学アドバイザー制度があります。入学後に気になる留学制度の経験者に話を聞きに行けます。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/eng_programmes/gakusei_advisor.html 希望する留学制度の候補を絞ったら留学相談(カウンセリング)を予約して、どんな準備が必要かを相談できます。 ht☆tps://www.meiji.ac.jp/cip/preparation/eng_programmes/sodan.html 明大では「交換留学⽣受⼊ボランティア」も募集されています。外部の組織ですが、すでに英語能力が高いなら日米学生会議も調べてみてください。明大からも参加例があります。 ESSサークルや国際交流団体キャンパスメイトに留学志望者が集まっています。 【難関資格】 公認会計士を目指す経理研究所、公務員を目指す行政研究所、法曹を目指す法制研究所が設置されています。大学内の予備校みたいなものです。とはいえ、会計士・法曹志望は専門学校とのダブルスクールをします。経理研は会計士を目指すかどうかにかかわらず、日商簿記の3~1級の講座を開講しています。 税理士かUSCPA(米国公認会計士)の試験なら負担は少ないです。どちらも科目合格制度があります。つまり、税理士なら5科目、USCPAなら4科目のうち1つでも合格していれば履歴書に書けます。税理士やUSCPAになるのではなく、あくまで各科目を検定試験のように扱って、就活でのアピールのために使うわけです。残念ながらUSCPAの科目合格は19ヶ月で失効します。 税理士試験は大卒もしくは、日商簿記1級or全経簿記上級の合格が受験要件です。日商より全経簿記上級のほうがやや簡単です。どちらも試験範囲は似たようなもので、税理士の簿記論の範囲に原価計算を加えたようなカタチです。なお、日商簿記1級と税理士試験の簿記論はほとんど難易度が同じです。 明大大学院の修士課程を卒業すると税理士試験のうち税法2科目が免除されます。もし税理士資格が欲しくなったら進学を選ぶ選択肢もあります。 USCPAは受験要件に大学での単位取得があるので、明大では他学部履修制度で経営学部や商学部の科目を取ったうえで、大学の単位に加えて、専門学校が提携しているアメリカの大学の単位をいくつか取って出願要件を満たすことになります。 金融限定で就活するならCFA(米国証券アナリスト)も良いでしょう。level3までの試験があり、level1だけでも非常に強力です、 ht☆tps://www.tac-school.co.jp/kouza_cfa.html 【大学院の理系研究室進学】 最近は文系からもIT企業を志望するひとが増加しています。数少ない成長産業だからでしょう。学習方法としてはProgate→N予備校(Webプログラミング入門)→インターンという流れが一般的です。LPIC level1やAWS SAAという資格を目指す方もいます。数年前から42 Tokyoという無料のプログラミングスクールも話題になっていました。 とはいえ、トップレベルのIT企業は明大文系からではきついので理系院進するのが無難です。明大文系から明大院なら理転でも受け入れてくれますが、他大の場合は学部のない大学院大学など内部生が少ないところを目指すことになります。 どの学部でも履修できる情報関係科目として、ICTエレメンタリー・ICTベーシック1・2、ICT統計解析1・2、ICTデータベース1・2、ICTメディア編集1・2、ICTアプリ開発1・2、ICTコンテンツデザイン1・2、そして様々なICT総合実践1・2が開講されています。同じ科目名でも講師によって内容が異なることがあります。 明治大学には他学部履修制度があり、最大20単位まで卒業要件単位数に算入できます。総合数理学部や理工学部情報科学科の科目も履修できます。総合数理では「データサイエンス」「知能数理概論」「パターン認識と機械学習」「コンピュータアーキテクチャ」「並列分散処理」「ネットワークセキュリティ」などがあります。 https://www.meiji.ac.jp/ims/syllabus/6t5h7p00000h8hhy-att/2020_syllabus_ims.pdf 政経に線形代数学1~4と解析学1・2が開講されています。情コミュでは情報リテラシー科目という区分で、ネットワーク技術1~4とプログラミング実習(Python)1~4、アルゴリズム実習1・2があります。下記シラバス(授業概要)のp279を見てください。 https://www.meiji.ac.jp/infocom/office/6t5h7p00000kqq6g-att/6t5h7p00000kqq93.pdf 理系への院進を目指すなら、明大院の理工学研究科を目指すことになるため、英語に加えて6科目(数学・プログラミング・基礎・ソフトウェア・ハードウェア・応用)から4科目を選んで受験することになります。研究室訪問もしないといけないので学部事務室を通して、理工学部情報科学科の教授・講師を紹介してもらうことになります。 1年次から計画的に準備すれば東大の新領域やJAIST・NAISTも狙えないことはないでしょう。明大・他大に関わらず研究室の修士研究テーマを見て学びたい分野を選び、その分野で公開されている修士論文の参考文献一覧から読むべき論文を探すのが無難です。
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