31歳で航空自衛隊に自衛官候補生で入隊するのですが、3曹昇任は厳しいでしょうか？加齢とともに肉体が保たなくなるでしょうか…

Question

31歳で航空自衛隊に自衛官候補生で入隊するのですが、3曹昇任は厳しいでしょうか？加齢とともに肉体が保たなくなるでしょうか？

Answer 1

「３曹昇任は厳しいですか」という質問につきましては、年齢にかかわらず、自衛官候補生から空曹になるのは厳しいのは間違いありません。一般曹候補生で入隊した方も自衛官候補生で入隊した方も曹昇任試験を受験して空曹になりますが、
一般曹候補生は選考試験（空曹になるのは確実であるが、誰を先に昇任させるかを選考）という位置付けでの試験で、自衛官候補生は選抜試験（一定の人員枠の中で合格したものを空曹にする。）という位置付けの試験になります。補生と自衛官候補生（任期制自衛官）の空曹枠は異なります。

試験内容も、ペーパー試験では、一般教養と共通試験（防衛教養）があり、一般教養（英、国、数）は自衛官候補生のみで補生については、一般教養が免除となっています。一般教養（英、国、数）のレベルは、一般曹候補生の試験とほぼ同レベルだと思います。（やや易しいという方もいると思いますが、１問あたりの時間は短いので、結果として同レベルではないかと思います。）
年齢（体力面）を気にされているようですが、年齢によって求められる体力検定の合格基準は異なってきます。体力検定の年齢は以下の３つに区分されています。
・24歳以下
・25～29歳以下
・30～39歳以下

必ず、空曹になるというのであれば、自衛官として勤務しながら、一般曹候補生を受験する方法もあります。再度、教育機関に入校する形となりますが、階級は維持されますので、この方法でトライする方も多くいます。

いずれにしても、自衛官候補生は部内の選抜試験の一般教養「英、国、数」でふるいに掛けられますので、勉強しておくことが肝要と思います。

Answer 2

体力的にも精神的にも無理でしょう。
早くても４年後になります。
大体３０前に空士の皆さんは退職なさいます。

Answer 3

体力的なものに関しては年齢別に基準が緩くなるので
心配する必要はありません。

曹昇任については空自が最もハードルが高く、一般曹の
退職が少ないので上が詰まっている状態です。

自候から曹昇任となると一次の合格に向け対策をしている
部隊の枠が増えるので職域と配属先次第といえます。

空自に合格する学力があるなら陸自なら５年程度で
曹昇任を果たせるかと思うのですが、、、

しかも２０半ば過ぎなら適性次第ですが航空科等への
配属になる可能性が高かったのですが、、、

可能性を高めたいなら５月の一般曹を部内受験しましょう。
年齢に負けることなく頑張って下さい。

Answer 4

入隊おめでとう御座います。
昇任は当然厳しい道のりでしょう。
周りは高卒大卒20代社会人ですよ。
おまけに現職ですら曹になりたい士が溢れてると聞いてます。
各基地に割り当てられる昇任枠も多くは無いです。

補生を受け直さない限り、貴方が昇任試験にチャレンジ出来るのは35歳以降。
体力云々より、やはり年齢がネックです。
若い連中には負けないぞと言う強い気概で
体を鍛え続け、勉強し続け、上司にアピールして行かないと厳しいでしょう。
まず優先は補生ですし、部隊としても質問者様と比較して
同じか若干劣る位の成績なら若い人を昇任試験に送り出すでしょう。

同年代(私は高卒入隊、既に退職済)なので頑張って欲しい反面
長居するには相当な努力をしないといけないと言う現実はお伝え致します。