留学によるダブりと就活

Question

留学によるダブりと就活日系企業の大手に新卒で入りたいアメリカの大学（学部）生です。通っている大学は世界ランクでトップ１０～２０位ほどの大学で、自分の専攻分野に限っては世界１位と言われることもあるといった感じです。

高校時代にカナダの高校に１年間留学し４年かけて卒業しました。そして、９月入学・卒業のアメリカの大学に入学しています。

この場合、４月入社のみの日系企業に就職しようとすると、高校時代のダブりを含めて合計２年遅れの入社で就活をすることになり、不利にならないか心配しています。

浪人や留年はしていませんが、理由を説明できれば就活で不利になることはありませんか？

それとも、年齢が日本の現役４大卒と比べて＋２歳だということだけで落とされる可能性が高いでしょうか？

金融業界などはダブりに特に厳しいと聞くので心配です。
詳しい方いらしたら、回答お待ちしています。

補足

外資系も併願しますが、本命は日系のグローバル企業です。

Answer 1

今どきの日本では2浪でも珍しくないですから、留学なら問題にならないと思います。

Answer 2

アメリカの大学を卒業し、ドイツ・イギリスの大学院を修了した者です。

現在は日本の大手企業のコンサルティングをしており雇用・入社・面接等のアドバイスもしています。

帰国子女の「学士」の就活は少なくありません。
留学とネイティブを前面に押し出してくる学生が多く、毎度のことで辟易しています(笑)

たった4年の留学で世界が解ったような、専攻分野が得意なそぶりですから面接で「それで貴方は留学で得たもの、学んだものの具体的成果は何か? その成果を貴方はどのように生かすのか? そして会社にもたらす利益は何か?」と質問すると誰も何も答えられない。

ようするに、アイビーリーグ卒の「学士」なんて欧米でも日本でも役に立たないことぐらい当方は分かっているのです。
その点欧米でも専攻分野を深く学んだ「修士」は引く手あまたです。
レベルが違います。

特に、何のとりえもない文系は厳しいでしょう。
現在は、商社だろうと金融だろうと流通だろうと理系が有利です。
理系の考察力、エビデンスに基づくリベート力は会社も期待します。

ということで、2浪・2留より日本のストレートを採用しますし、留学生なら「修士」を採用しますし、文系より理系を採用します。

ええと、80%は役員、取引先、政財界・官公庁等のコネ採用ですからね。
だからどうでもいい文系が多いのですよ。結果的に。