高校の日本史の教員を目指している者ですが、高校教員になるあたって、小学校中学校の免許を持っていた方が有利ということはあり…

Question

高校の日本史の教員を目指している者ですが、高校教員になるあたって、小学校中学校の免許を持っていた方が有利ということはありますか？

Answer 1

都道府県によっては複数の免許があると加点されたり参考にされたりする場合があります。
その場合は募集要項に書いてあります。
なお、最低限必要なのは「地理歴史」の免許ですね。歴史だけの免許はありません。

Answer 2

中学校社会科は、必ずお取りください。
出来れば、高校の公民科もです。

高校生もしくは現役の学生さんかと思いますが・・・

高校地歴科が取得可能な学科なら、おそらく中学校社会科の取得も開設されている場合がほとんどと思います。

他教科（英語や数学など）の中学校と高校の取得と比べると、中学校社会科と高校地歴科は科目数が多くなるため大変です。

しかし、中高一貫教育や少子化の関係から、採用試験において中高一括で採用する場合（中学校と高校の免許を所持していることが条件）や中学校免許があると加点する場合があります。
これらは、採用する自治体で状況が異なりますので、全く無意味という場合もあります。しかし、現時点で全く加点制度がない場合でも、今後試験の変更の可能性があること、採用後のこともあります。
このため、中学校社会科を取得しないのはまずいと思います。

同様の理由で、高校公民科も必要と言えます。ただ、中学校社会科の方が優先順位は高いと思います。

後の免許は、無理して取る必要があるかは疑問ですね。高校他教科取っても、負担の割合から考えるとプラスになるか疑問です。これは中学校の他教科も同じで、中学校志望ならまだしも高校地歴科志望ですと意味あるか疑問です。小学校にいたっては、高校や中学校の先生が無理な場合に、小学校で働けるという話になってしまいます。

Answer 3

高校教員としての「歴史教員免許」を持っていなければ、
どんな資格があってもなれません(>_<)