解決済み
特別養護老人ホームと養護老人ホームは名前は似ていますがまるで異なる施設です。 特別養護老人ホームは、以下特養とします。 養護老人ホームは養護とします。 入所者 特養は介護施設です、入所条件も要介護度3以上の方他の詳細略 養護は介護施設ではありません。 貧困の方、無年金者、住む場所もない方(ホームレスも対象になります)、在宅で精神的、身体的理由で生活出来ない方など要介護度は関係ありません。 申込み 特養は施設へ。 養護は市区町村窓口へ。 入所判定 特養は第三者委員会の提言に基づき入所順位に基づき施設で判定。 養護は第三者の提言で市区町村長が決定 費用 特養は要介護度、部屋のタイプなど加味して徴収 養護は前年度収入に基づきますのでゼロ〜10万前後。 サービス 生活支援サービス、健康管理サービス、趣味、体操など娯楽の支援を行います。 養護 特養などのサービスは行ないません。 以上が異なる概略です。
なるほど:1
特別養護老人ホームは心身に障害があって在宅では生活が難しい高齢者が対象で養護老人ホームはそうでない高齢者の利用が対象になっています。プラス行政的に保護が必要と判断される高齢者であることは両方とも同じです。 ここから先は必要ない情報かもですが、特別養護老人ホームは全国沢山ありますが、現状はほぼ100%近く「介護老人福祉施設」という介護保険を利用する施設として運用されています。二つの看板、顔を持つ施設です。介護老人福祉施設としてだと誰でも要件に該当すれば自由に申し込め、入所は待ちが多いとはいえ簡単です。 一方養護老人ホームは一部介護保険を利用する特定施設の指定を受けて介護保険サービスも併用できるようにはなっていますが、基本的には行政側でお金の大部分を負担する「措置」の施設で運用されています。措置入所ですと窓口は施設ではなく役所ですし、介護老人福祉施設ほど簡単には審査が通らなくなるでしょう。定員もそう多くありません。 なお介護老人福祉施設ではなく特別養護老人ホームとして稼働する場合は措置運用となって、入所の敷居は養護老人ホームくらい高くなります。
措置か契約か、介護度も関係します。要介護2がラインです。2なら養護老人ホーム入所可、3以上なら特別養護老人ホームです。他にお知りになりたいことは?
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