舞台関係の大学や専門学校は出ていないといけないように思います。 以前、NHKのEテレで就職の話の番組で劇団四季の特集をしていて俳優偏とスタッフ編がありました。その時の主人公は 看護師の方が夢をあきらめることができず、イギリスの演劇学校に通い勉強して帰国、劇団四季の入り大道具小道具の担当になりました。 四季のバックステージに参加すると それぞれの専門分野の方に話が聞けました。 照明、音響、装置、床山〈ヘアメイク・かつら〉、衣装、大道具小道具など。 照明の場合は合計数十の照明の角度や位置をPCに入れて舞台の進行に合わせているとか。一人のスポットライトからバックからの照明、影絵のようなもの、全体の色など。 音響もマイクチェックから 音楽が流れていれば 主人公が良く聞こえるように他の方を調整するとか、音の強弱など、 床山さんは毎日とかかつらのメンテナンスとか 演出により固めたり波をつけたりストレートにしたり 衣装さんは 俳優さんが同じ人でも稽古によって絞られたりすると 体重が減るので衣装も微調整とか、キャッツなどの衣装は手作りで1着俳優さんの体型通りにぬってゆくとか 大道具や小道具も ライセンス元のミュージカルのスタッフさんからいろいろな指定されてくるので 合わせなければいけませんし ものによっては輸入するとか。 ある作品では 装置の色が違うと塗りなおしを命じられたこともテレビの特集で見ました。ただ作ればよい、塗ればよいではなく ライセンス元と同じものが求められます。 いまは 若い女性が多く進出しているようでした。
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