大学の入試と感覚は同じです。 昔は高校に進学して授業で頑張り大学を目指しましたが今は高校だけでなく大学進学の予備校に通いますよね。みんなが通うから当たり前になり入試のレベルも高校の授業だけでな入学が難しくなりました。 公認会計士も同じです。大学で教えない受験テクニックが合格に必要になりました。受験勉強には強弱が必要で力を入れる場所と流す場所があります。大学の授業では試験より教授の好みで強弱がでますので試験対策的には受験予備校の力が必要なのです。 独学で合格する人はいるとは思いますが競争試験では受験予備校通いが普通でしょう。
現在は、独学で合格する方はほとんどいません。なぜなら、範囲が膨大すぎて、独学では どこまで勉強すべきかまったくわからず、先を見失う危険性が大だからです。 公認会計士試験は競争試験です。母集団のなかで、上位数%にいれば合格できます。 どんな難しい問題でも、みんなができなければ没問になります。 このような観点から考えれば、専門学校に通い、与えられた教材をどこまで吸収できるか という「同じ土台の上での競争」に持ち込めば、より合格しやすくなるといえます。 TACと大原でおそらく7、8割の母集団(実質的な合格争いができるレベル)を 占めていると思います。まずは専門学校に通い、受験のレベル感を知るといいと思います。 その他にも、会計大学院というものも存在していますが、こちらはロースクールのように 強制的なものではなく、免除科目を申請できるという程度の制度のため、受験生の道とし ては、あまりメジャー化されていません。会計の学問的な側面も知りたいという方が 通われているようです。
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