解決済み
大きくわけて次の3つがあります。 1、民間のスクール・写真教室 期間は週1日とかで、どちらかと言えば趣味で写真を楽しむためという性格が強いです。仲間内で写真を講評しあったり、学校によってはたまに有名な写真家・カメラマンなどが講師に来てくれる場合もあるでしょう。月数千円~数万円程度が多いです。卒業(?)しても学歴にはなりませんし、就職の斡旋なども普通はありません。 2、専門学校(学校法人) 大体、2年くらい毎日通ういわゆる専門学校です。デザイン系の専門学校なら全国にありますが、写真専門となると、東京や大阪など大都市に数校ある程度だと思います。学校によって教育方針がかなり違うので、実際に見学などを十分にして自分の考え方に近いところを見極めた方がいいです。例えば、学校によっては、「最初の1年間は白黒しかやらせてもらえない」、「フィルムでもデジタルでもどっちでも自由」、「購入すべき機材が指定されている」などがあります。それ以外にも、風景コースだとか、人物コースだとか、報道写真コースだとか、細かく分かれている場合もあります。就職の斡旋はありますが、学校が公表しているほど、就職率は高くないので注意です。(就職率=就職希望者なので、フリーで働く人や放浪の旅に出かける人はカウントされない) 3、大学の芸術学部、写真学科など 上の専門学校と似ていますが、専門学校が撮影実習が中心なのと対照的に、大学の写真学部は写真の歴史や心理学、芸術全般など、学習項目が幅広いという違いがあります。他の分野でもそうですが、専門学校は実際の職業で求められる能力を短期間(2年とか)で学ぶ場所ですが、大学は職業に就くのが最終目的ではなく、写真と言う学問を学ぶ所と考えるのが妥当でしょう。学生主催の写真展などで作品を比較しても、専門学校の学生と大学の学生では作風がかなり違うことがあります。専門学校の学生は、雑誌や広告で見るような写真に近い作風のものが多い(レベルは別にして)のですが、大学の場合は写真家が出してる写真集のような芸術的要素が高い写真が多い気がします。卒業時には就職の斡旋もありますが、やはり放浪の旅などに出る人は就職率に反映されていないので注意です。大手の印刷会社や広告代理店などのスタジオ部門で専属カメラマンとして就職したいなら、大卒であることは選考上で少しばかり有利です。(でも、希望者全員が就職できるほどの求人数はありません) 4、独学 大きくわけて3つと言いましたが、独学と言う方法もあります。現役のプロの知り合いなども居ますが、写真家やカメラマンになるため必要なのは学歴や資格だけではありません。学校に数百万払うお金があるなら、カメラ一式をそろえて世界中を旅して写真を撮り、出版社などに売り込んだほうがいい、と断言する人もいます。写真は独学でも学びやすい分野なので、一つの選択肢としては考えるべき項目でしょう。
なるほど:1
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