依頼がいいんですか? pixtaやsuzuriなど ダウンロード販売サイトに売りたい絵を投稿して 買ってもらうという手もありますが。 依頼って結構嫌なものですよ。 依頼人は必ずしも 人格者とは限らないから 引き受けたあとで話が二転三転なんて当たり前。 初心者は必ず騙された感じで終わります。 その点、販売サイトは 購入手続きは運営が全部やってくれるので 売り手は大衆が欲しがる絵を 読み取って描くだけです。 たまに描きたい絵と大衆が欲しがる絵が一致すると 自信作がバカ売れするわけですから 大変快感です。
よっぽど魅力のある絵(SNSで数千数万の反応をもらえるような絵)を描ける人でない限り、待っているだけでは依頼なんて来ませんよ。 本気でやりたいなら、初めは自分から積極的に売り込んでみるのがおすすめです。 まずやるべきことは、自分がどんな絵を描けるのか考えて、他人にも分かるようにまとめること。 ただ「イラストのお仕事募集してます!」と言われても、何が描けるのか分からないと頼みようがありませんよね。 例えば「コミックイラスト系の女の子」でも、男性向けの萌え絵、女性向けのお洒落な絵、ジ○リのような万人受け系、子供向けの少女漫画風など、他にも色々あると思います。 使われる場所も、キャラデザを含めた立ち絵、バストアップの表情差分付き、ブログ等のイメキャ、本の挿絵、本の表紙などの一枚絵など、本当に色々あります。 なので、まずはどんな場所で使うどんな絵が描ける(描きたい)のか、方向性を考えてみましょう。 SNSに動くイラストを投稿したとして、実際にお仕事として描きたい絵は何でしょうか? そういう動くものをメインに活動するなら良いだけど、目を引くためだけに関係ないものを載せてもあまり意味ないかなと思います。 まずは自分で架空のお仕事を考えてみて、サンプルになる絵を制作してみてはいかがでしょうか? 方向性と具体的なサンプル絵が揃ったら、ポートフォリオを作ります。 自分では「こんな絵が描ける」と分かっていても、実際の絵がないことには相手に伝わらないので、なるべく参考になりそうなものを複数用意しましょう。 今の時代ネットでのやり取りが多いと思うので、SNSとかブログ、pixivなどでもOK。 ただし日常垢からイラストを探し出すのは大変なので、サンプルになりそうな絵だけをまとめた専用アカウントを作るのがおすすめです。 ここまでやっても依頼なんてそうやって来ないので、初めは絵師を募集している人を探してみましょう。 お仕事サイトとかクリエイター系のマッチングサイトとか、色々あるので調べてみてください。 ひとつ気を付けてほしいのが、初心者だからと値段を妥協しないこと。 安い金額しか払ってくれない依頼者は、安上がりで都合の良い絵師を求めているのでいい加減な人が多いです。 逆にしっかりとした金額を払ってくれる依頼者は、信頼して任せてくれるので丁寧に対応してくれることが多いです。 長くなりましたが…、本気で仕事としてやりたいなら、まずは方向性を決めて自分を売り込むことから始めましょう。 軽い副業程度のつもりでも、相手からすると「お金を払って描いてもらう」ことに変わりはないので、サンプルなどはしっかりと用意しておくのがおすすめです。 頑張ってください!
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