自分は今、「建築デザイナーになる」か「ブランドを立ち上げて服を売る」かで迷っています。それぞれのメリットデメリットを教え…

Question

自分は今、「建築デザイナーになる」か「ブランドを立ち上げて服を売る」かで迷っています。それぞれのメリットデメリットを教えて欲しいです。

Answer 1

建築デザイナーのメリット
・建築士になれば、雇われでもなんでも、とりあえず食いっぱぐれることはない
・建築士は上級の資格なので、内装などへの転業も結構可能
デメリット
・独立するには、結構な下積み期間が必要（ぽっと出の若造に建物の注文は来ない）
・「建築作品」を作れるのは、ごく一部。ほとんどの建築士がありきたりな建築を設計することになる（周りを見渡してみましょう）

ブランド立ち上げのメリット
・今すぐ自分のイメージを形にすることができる
・自分で作るハンドメイドの他にも、下請産業は充実してるので、作るのは簡単
デメリット
・プロモーションしないとそもそも知ってもらえない＞金がかかる
・店を構えれば場所代と人件費が重い＞金がかかる
・競合の服屋さんは山ほどあるので、数を売るのが大変
・なのに数を売らないと全然儲からない

Answer 2

どちらも、
やりたいという気持ちを持って一生懸命頑張らないと、
できない仕事です。
メリットデメリットを考える計算高い人なら、
どちらもやれないと思います。

建築デザイナーなら…
一生懸命に勉強して、
レベルの高い大学の工学部建築学科に行き、
建築設計事務所に就職して、一級建築士の資格を取得し、
10年以上修業をして資金を貯め、
独立して、ようやく建築デザイナーです。

ブランドを立ち上げて服を売るなら、
働きながら一生懸命にお金を貯めて自己資金を作り、
自分のイメージする服を作ってくれるパタンナーや縫子を確保し、
販路や店舗を確保しなければなりません。

どちらも、実現するために、
10年～20年ぐらいの時間がかかるでしょう。
それぐらいの長い時間、
自分が頑張り続けることができるのはどちらの道なのか、
よく考えてください。
メリットデメリットなんて、あなたが頑張っている間に、
どんどん変わっていきますから、考える必要がありません。