解決済み
積算の意味について。積算というの言葉の意味についての理解が曖昧なため、質問させていただきました。 最近、公共の土木設計の会社で働き始めたものです。 以前、民間の設計に関わる会社でバイトとして働いており、積算というと実際に工事にかかる費用という意味で私は解釈していました。 しかし、公共の設計の会社に入って、役所から仕事を受ける際の打ち合わせで、数量計算と積算もして欲しいと頼まれました。 今、働いているところは設計のみで、実際に施工をしているわけではありません。 なので自分が今まで解釈していた通りだと、工事の費用を求めなければならないことになってしまうのですが、公共の設計の段階で工事費用を求めることなどあるのでしょうか? また、数量計算書のほかに設計内訳書を作成するように言われたのですが、その設計内訳書を作成することを積算というのでしょうか。 質問がわかりづらいかもしれませんが、教えて頂けたら、ありがたいです。 よろしくお願いします。
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設計の段階というより、発注の段階で役所は積算するのです。 その理由は、工事予定価格を算出するためです。 その工事が100万なのか1000万なのかわからずに、 入札したとして、 落札額が500万だとしたら、 それが妥当な額だと誰が判断するのでしょうか? 税金を無駄に払いすぎたかもしれないし、業者が安く落札したために粗悪な工事になるかもしれない。 そのため、予定価格を100%として、落札者を決めるのです。 そのための積算であり、法律で積算しなければならないことになっています。 この場合の積算は民間の市場単価ではなく、積算基準による積算で官積算といいます。 官積算をするためには、積算基準で積算する単位で数量を拾わないと意味がありません。 m2で積算するところを、自分勝手にm3で数量を拾われても積算できません。 ですので、数量計算書の単位は積算基準の単位と整合を取らなければなりません。
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